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How to

肌年齢が若くなる! 笑顔が素敵になる! 美人を作る睡眠美容

高価な化粧品やサプリ、エステに頼らなくても、プルプル美肌、ツヤツヤの髪、そして自然な笑顔が手に入ると言われている睡眠美容術。

身体の中からキレイになれる、そのヒミツを探ってみましょう。

寝ている間に分泌される美人ホルモンって!?

美人をつくるホルモンといえば、女性ホルモンと成長ホルモン。

女性ホルモン

  • 肌の潤いとハリを保つ
  • 髪をツヤツヤにする
  • 骨、血管、筋肉を丈夫にする
  • 脳や神経を活性化する

成長ホルモン

  • 肌の弾力を維持する
  • 肌のターンオーバーを促す
  • 紫外線を浴びた肌を修復する
  • 新陳代謝を高める
  • 体脂肪や内臓脂肪を分解する

こうやってみると、まさに天然の美容液のよう。内側からキレイをつくり、美肌やアンチエイジングをサポートしてくれることが分かります。また、糖や脂肪を分解するための代謝もアップするので、痩せやすい身体に。無理なダイエットをしなくても済みそう。心にもゆとりができて、イライラすることも少なくなりますね。

注目したいのは、これらのホルモンは睡眠中に分泌されるということ。

かつて、お肌のゴールデンタイムといえば、22時~夜中の2時といわれましたが、『眠るだけビューティ法則 眠活』の著書もある友野なおさんは、「それは昔のライフスタイルに合わせたもの。現代のビューティコアタイムは眠り始めの3時間」と著書の中で指摘しています。

この3時間の間に眠りが中断されるとホルモンの分泌が止まり、眠りが浅いとホルモンの分泌も少なくなってしまうのだとか。ホルモンの正常な分泌を促すためには、眠り始めが肝心なのですね。

寝始めの3時間が勝負 眠りの質を高める睡眠美容術とは?

眠りの質を高めるには、寝る前や起きたあとの過ごし方に注意し、寝室環境を改善することが大切。

寝る前

  • コーヒーやお茶、チョコレートなどのカフェインを含む食品の摂取をひかえる
  • 寝る一時間前以降には強い光を放つスマホやパソコンの画面を見たり、照明の強い光に照らされる
  • コンビニに立ち寄ったりしない

寝ている間

  • 室温は16~28度、湿度は50~60%に保つ。また、身体と寝具の間にできる空間の環境=「寝床内環境」も、温度は32~34度、湿度は45~55%を目安に
  • 枕は美容にとって重要なアイテム。高さが合っていないと顔のむくみの原因にもなるため、首の角度にフィットしたものを選ぶように

朝起きたら

  • 睡眠をコントロールしている体内時計がホルモン分泌に大きな影響を与えるため、この体内時計を狂わせないことが大切。朝起きたら太陽の光を浴びて、日中の生活リズムを整える
  • 旬のフルーツはビタミンたっぷり。100g(にぎりこぶし程度)を目安に摂取する。身体の浄化機能や排泄機能が高まり、結果的に美肌やダイエットにもつながる

「睡眠美容術」といっても、簡単なことばかり。できることから始めてみましょう。

いかがでしたでしょうか? 美肌やアンチエイジングのためには、睡眠が大切ということがわかりましたね。忙しく、睡眠不足になりがちでも、寝入ってからの3時間だけは深くよい眠りを得られるよう工夫しましょう。

【参考文献】
『眠るだけビューティ法則 眠活』(中央公論新社)
キレイLAND キレイと眠りの深い関係
http://www.selfdoctor.net/plus/lady/feature_07/01/

文/阿部桃子

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