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照明のプロに聞く 熟睡に導く寝室照明

寝室の照明は、睡眠を左右する大切なアイテムです。そこで、寝室照明の睡眠への影響や、選び方のポイントなどについて、インテリアコーディネーター兼ライフオーガナイザーとして活躍する石井純子さんに、プロの視点からのアドバイスをいただきました。自身の寝室照明や寝室づくりへのこだわりも参考にしてくださいね。

間接照明を寝室に活用して、スムーズな入眠を

照明の使い方で、部屋の雰囲気はグッと変わります。そのため、インテリアコーディネートをご提案させていただくとき、照明はとても重視しています。寝室なら、心と身体がリラックスできるような空間になる照明を心がけています。明る過ぎず、徐々に眠る準備ができるように照明を活用し、スムーズな入眠へと導くことができたら理想的です。

寝室は、スタンド照明やサブ照明を上手に活用することがポイントです。最近では、ご夫婦の活動時間が異なる場合が多いので、相手に影響が出ないように明るさをコントロールできる(調光機能つき)間接照明がおすすめ。間接照明は、向きに配慮して壁や天井に当てると反射して光が柔らかくなるので、くつろぎ感やゆったりした雰囲気が作れます。

照明はホコリがたまりやすいので清潔に

ただし、壁や天井を照らすと、明かりの先に思いのほかホコリが目立つことがあります。照らされた先が汚れていないかチェックして、こまめに掃除しましょう。また、メイン・間接照明ともに高い位置に設置している場合、照明器具自体がホコリゾーンとなるので、ハンディモップでこまめにササッとひと拭きを。そんな習慣づけをすると、クリアな照明に照らされ、なおかつ清潔に気持ちよく眠ることができます。

オレンジの電球色がリラックスカラー

寝室作りに関わっていると、「暗くないか」「逆に明る過ぎないか」といったことを心配する声が多く聞かれます。リビングなどと違い、寝室は照明の好みがわかれるところです。

「ほのかな明かりがないと眠れない」という方は、調光機能つきの照明が便利です。オレンジがかった「電球色」だと柔らかい雰囲気になり、リラックスできて入眠しやすいです。逆に「暗くないと眠れない」という方は、遮光カーテンを活用するのもよいですね。長さや設置方法などに注意して、取り付けるときに窓の脇や上部から光が漏れないようにすると、真っ暗な中で安眠できます。

石井さんの睡眠へのこだわりは?

私自身も、寝室づくりや睡眠にはこだわっています。寝る前は、ホットミルクや白湯などを飲んで身体を温めてから寝室へ。色が目に入ると落ち着かないので、寝具は白とベージュのみで統一しています。ほぼ眠るだけの部屋なので、メインの照明をつけることはほとんどありません。ベッドサイドにお気に入りのスタンド照明を置いて、柔らかな明かりで眠る前のひとときを寛げるようにしています。

睡眠は健康の基本でもあるので、健康寿命を延ばすためにも、質の高い睡眠は重要。睡眠に影響を与えるアイテムはたくさんありますが、比較的簡単に対応できるのが照明です。ぜひ一度、寝室の照明を見直してみてください。

取材・文/内藤綾子

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