夫婦円満! 新婚さんのベッド選び、押さえたいポイント集
COLUMN

新婚さんがお互いにリラックスできるかどうかがベッド選びのポイント
結婚を機に、新たな生活をはじめる新婚さん。一度購入すると移動や買い替えがしにくいベッドは、購入するときの2人の生活スタイルだけでなく、将来を見据えて選択することが大切です。夫婦円満で快適に眠るためのベッド選びのポイントをリサーチしました。
・体感温度
・帰宅時間・就寝時間
どんなに仲が良い新婚さんでも、一日の疲れを癒し熟睡できないベッド環境ではストレスがたまってしまいますよね。その点でチェックポイントとなりそうなのは、お互いの体感温度や、帰宅時間です。体感温度があまりに違う場合、奥さんが就寝してから旦那さんが帰宅する場合などは、シングルベッドを2台並べるツインスタイルがよさそうです。お互いの体感に合う寝具を選ぶことができる、相手の振動が伝わりにくいため静かに眠れるというメリットがあります。
でもやっぱり一緒に! という方は、大人二人がゆったりと眠れるクイーンからキングが快適なサイズと言えるでしょう。マットレスを分けることもできるため、お互いの寝心地のよさも追求できます。
ツインスタイルは突発的な事態にも対応しやすい
体感温度や生活時間のほかに考慮しておきたいのが、風邪をひいたとき、デザイン面での好みが合うか、引っ越しの可能性があるか。この点でもツインスタイルはメリットが多いようです。
風邪をひいたとき
パートナーが風邪や体調不良のときには、体をくっつけずに眠ることができるため、風邪がうつりにくく安心して眠ることができますね。風邪をひいたパートナーの分だけ洗濯ができるというメリットもあります。
シーツやカバーの種類が豊富
カバーやシーツは、シングルサイズがもっともレパートリーが豊富です。デザイン面でお互いの好みが尊重できる点をよしとする意見も多いようです。
引っ越しの可能性
将来、引っ越しを予定している新婚さんの場合は、エレベーターや階段に乗せることができるか、ドアや玄関のサイズ、寝室まで運べるか、など細かなイメージが必要になります。引っ越しを考えていて新居が決まっていない場合、ツインスタイルであれば移動がしやすいですね。
赤ちゃんを望む場合はどう子育てしたいかイメージを
二人だけの生活であれば以上のようなポイントが考えられますが、新婚さんのベッド選びでは、赤ちゃんの誕生を望むかどうか、どう子育てをしたいかをイメージしておくことも大切です。親子で川の字になって眠りたいのか、ベビーベッドを追加するのかどうか。川の字で寝たい場合には、ゆとりのあるクイーンからキングサイズが必要になるようです。授乳がしやすいというメリットがありますが、一方では転落が心配という意見もあるようです。
ベビーベッドを追加する場合には、お母さんと赤ちゃんのベッドの高低差があまりない方がよさそうです。寝ながら赤ちゃんの姿を見ることができ、授乳に何度も起きるお母さんの負担も少なくなります。また、シングルベッドを並べたツインタイプの場合には、将来子どもが大きくなった場合に分けてあげることもできますね。
新婚さんのベッド選びは将来の家族像をイメージしたり、お互いの意見をすり合わせることができる大切な機会。夫婦円満に過ごせるベッドが見つかりますように!
【参考文献】
emy life
http://emy-life.com/おしゃれインテリア/post-921/
ベッド王国
http://tsu-han.org/couple-bed/
失敗しないベッド選び珠玉のメソッド集
http://bed-recommended.hachultra.jp/newlywed/
数野由香子
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数野由香子(かずの ゆかこ)
フリーランスライター。出版社にてライター業、編集プロダクションアシスタントののち、フリーランスへ。
Webページの作成ほか、書籍制作にも関わっています。
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