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キャンドルナイトでぐっすり! 夏至の日からはじめる快眠習慣。

一年で一番昼の時間が長くなる夏至の夜、照明を消してキャンドルで過ごそうという『キャンドルナイト』をご存じですか? そもそもスローライフを意識したこのムーブメントですが、快眠の効果も期待できそうなんです。2017年の夏至は6月21日。ぜひ試してみませんか?

照明を消して、キャンドルの光で快眠へ。

夜、家に帰ってきて、玄関のドアを空けた後、はじめにすることと言えば……照明のスイッチを入れること。その後も、リビングやバスルーム、そして寝室でも、パチッと照明をつけて過ごしますよね。

この照明をつけているのが当たり前の習慣、夏至の夜は、少し変えてみませんか?

東京であれば、夏至の日の入り時間は19時くらいとのこと。太陽が沈んで暗くなってきたら、照明の代わりにキャンドルを灯してみるのはいかがでしょう。日の光が入らなかったり、時間が遅かったりするようなら、夕飯の準備後に、照明もテレビも消してキャンドルを食卓へ。

ゆらゆらとゆれる炎を眺めながら過ごす時間は、いつもと違って新鮮。誰かと一緒に過ごせば、普段はできないような会話も生まれるかもしれません。さらに、キャンドルのやさしい光のなか、心身ともにリラックスして過ごせれば快眠効果も期待できます。

帰宅後は、暗めのオレンジ色の光でリラックスを。

一般的に、快眠のためには、夕方以降は少し暗めのオレンジ色の照明に切り替えるのがポイント。活動的に過ごす日中は明るい昼白色の照明がおすすめですが、帰宅後は暖色系の照明を選ぶのが正解です。

これは太古から、私たちが太陽の光とともに過ごしてきたため。白くて強い光を放っている日中の太陽の下では活動的に、夕方のオレンジ色の夕日を見るとリラックスモードに、という風に光が意識の切り替えスイッチになっているそうです。

キャンドルも暗めのオレンジ色の明かりあかりの1つ。明るさは少しもの足りないかもしれませんが、日の入りの時間が遅い夏至の日をきっかけに、そのリラックス効果を試してみてはいかがでしょう。 

もちろん普段も、快眠のためには夕方以降、昼白色の蛍光灯を無意識につけるのは、避けた方がベター。最近は、LEDの照明など、強さや色を変えられる調色・調光タイプのものが手軽に手に入りやすくなっているので、時間帯や用途に合わせて切り替えるのもおすすめです。

アロマキャンドルで、入浴のリラックス効果をMaxに。

キャンドルを夕飯時や夕飯後のくつろぎの時間に活用するほか、気軽に取り入れやすくておすすめなのが、バスタイムのひととき。リラックスできる香りのアロマキャンドルを使うと、さらに快眠効果が期待できます。

バスタイムは、一日の最後に心身ともにくつろげる貴重な時間。でも、湯船に浸かって上を見たときに明るい照明が目に入ると、せっかくのリラックス効果を低減させてしまうそうです。そこで、湯船に浸かっている間は浴室の照明をオフにして、アロマキャンドルを持ち込んでみてはいかがでしょう。「少しぬるめのお湯に、20分程度ゆったりと」が快眠のためのおすすめの入浴法。キャンドルを浴室に持ち込むのに抵抗がある方は、浴室の照明は消して、脱衣所の照明をつけておくという手もありますね。

ぜひ、火の取り扱いには十分に注意しながら、夏至の日をきっかけにキャンドルの快眠効果を試してみてください。

【参考文献】
『9割の不眠は「夕方」の習慣で治る』(SB新書)
『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』(かんき出版)
『きょうの睡眠ダイエット』(主婦と生活社)

文/武田明子

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