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体を温めて質の高い睡眠に変える 快眠を呼ぶテクニック

身体が疲れていると熟睡することは難しいと言われています。ストレス社会の中で毎日生活しなければならない現状人にとって、身体が疲れないようにすることは、とても困難に思えるかもしれません。でも、ご安心を。解決法は意外なところにあったのです。さて、その原因と対策は?

質の高い睡眠がとれないその原因は“身体の冷え”にあった!

「ぐっすり寝ているはずなのにずっと疲れがとれていない気がする」。そんな気だるい疲労感の原因は、不規則な生活や加齢などさまざまあるようですが、最近では“身体の冷え”によるケースが増えているそうです。以前は、冷え性というと女性に多い症状とされていましたが、今では、冷え性で悩む男性も多いそうです。

では何故、身体が冷えると疲れやすくなってしまうのでしょうか? それには、基礎代謝の低下が大きく関わっています。人は体温が1度下がると、おそよ12%基礎代謝が落ちると言われています。それにより、細胞の活性が鈍くなったり、血行不良や老廃物が溜まりやすくなります。更に免疫力も約30%も下がるため、疲れを感じさせる要因が一気に増えてしまうことに。こうなると体の基礎代謝を上げない限り、疲労感は溜まるばかりで、質の高い睡眠がとれずに負のスパイラルへと進んでしまうことになります。

体温を上げる生活術と意識的に身体を温める方法。

基礎代謝を上げるには、毎日運動をして筋力量を増やすことが必要ですが、意識的に体温を上げる生活を心がけることも大切です。体温を上げるには、ます、朝食を含む1日3回の食事と規則正しい生活を心がけることが大事です。また、ウォーキングやランニングなど、毎日適度な有酸素運動を行います。そして、お風呂上りの身体が温まっているときにストレッチやマッサージを行い、リンパの流れをよくするためにも筋肉をほぐしましょう。

更に、身体を冷さないように常に気をつけることがポイントです。食べ物や飲み物も、できるだけ温かいものを意識してとるようにしましょう。暖房がきいた室内にいると、冬でも冷たい飲み物やアイスクリームが食べたくなりますが、冷え性の人は量をほどほどにした方がよいかもしれません。

気温の下がるこれからの季節に外出するときは、手袋や靴下をはいて手首や足首を温めます。また、首にはマフラーかネックウォーマーを巻き、お腹が冷えるときは腹巻や使い捨てカイロでお腹まわりを温めるのも有効です。

どこでもすぐできる身体を素早く温める4つのテクニック。

「今すぐ身体を温めたい!」そんなときにお薦めなのが次の4つの方法です。

1 足の冷えに効果的な「八風(はっぷう)」のツボをマッサージ

ツボの場所は、足の指の付け根です。親指と人差し指でツボをつまむように挟んで少し強めに押し揉み、指先に向かって引っぱって離します。少し強めに10回ずつ順番に繰り返し必ず右と左の両足、行います。

2 手と肩のストレッチ

両手を組んで右回り10回、左回り10回、3回ずつ行います。その次は肩、これも前回し10回、後ろ回し10回を3回ずつ行います。

3 足首のストレッチ

足首も右回り方向に10回、左回り方向に10回、3回ずつ必ず右足と左足の両方を回します。

4 耳のストレッチ

まず、耳の穴に人差し指を入れてから指を出して、人差し指と親指で耳の上部をつまみ、上に引っ張り弾くように離します。次に、横、最後に下の順番で5回ずつ、あまり強く引っ張り過ぎないように行います。

この4カ所を動かすことで、血行が促進され自律神経も改善、身体が速攻でポカポカと温まるはず。“冷え”を感じたらすぐに試してみてはいかがでしょう。

【参考文献】
ヘルスケア大学ホームページ:体温を上げると基礎代謝も上がる?
季節カフェホームページ:冷え性を治して体を簡単に温める3つの方法

文/高橋晴美

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