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ベッドサイドは香りも重要! ベッドサイドアロマの始めかた

安眠への意識の高まりから、マットレスや布団、照明のみならず、ベッドサイドの香り(=アロマ)にも注目が集まっています。でも、どんな香りを選んだらいいのか、どんな商品があるのか、アロマ初心者にはなかなか分からないもの。

そこで今回は、大塚家具のスリープアドバイザーである芝岡真理がベッドサイドを安眠の香りで包む方法をお伝えします。

アロマと安眠の深~い関係とは?

――寝室環境を整える際に、アロマ(香り)にもこだわりたいというお客様が増えてきたようですね。実際アロマと眠りにはどのような関係があるのでしょうか?

(以下芝岡)花の香りをかぐといい気持ちになるなど、香りにはリラックス効果があることはよく知られていますね。

香りは5感のひとつである嗅覚に訴えて、自律神経のバランスを整えたり、心を落ち着かせたりする効果があると言われます。また香りの種類によっては、頭痛や歯痛など、痛みを和らげる効果があるとも言われ、医療機関で治療にアロマを取り入れているところも。

また人が目覚めていて、活発に活動している際には交感神経が、リラックスして眠っている際には副交感神経に切り替えられますが、この副交感神経が優位になるのを手助けするツールとしても知られています。

初心者は手間いらずのお手軽アロマから

――とはいえ、アロマはデフューザーを使ったり、火で焚いたりと、敷居が高いイメージもありますが、初心者におすすめの方法はありますか?

スプレータイプの「ピロ―ミスト」ですね。使い方は簡単。枕やシーツに1~2回ふきかけるだけなので、気軽に続けられるのではないでしょうか。

ピロ―ミスト

枕は毎日使うものであり、脂分の多い頭皮に触れるので、においがつきやすくこもりやすいものです。そこに、アロマをプラスして、快適に枕を使っていただく効果もあります。

ただ、枕に直接かけることに抵抗があるという方は、カーテンなどのファブリックに吹きかけてもいいですね。

さらにおすすめなのが、アロマキャンドル。

アロマキャンドル

通常のお部屋の照明やスマホ画面の光は交感神経を活性化させてしまいますが、温かみあふれるキャンドルの炎は視覚に訴え、副交感神経を優位にしてくれます。

つまり、アロマキャンドルには香りと温かい光によるリラックス効果が期待できるということですね。

お香だと消した後の煙の臭いが苦手と言う方もいますが、キャンドルにはその心配もありません。

ただ、キャンドルを点す際には火を使うので、寝る直前ではなく、数時間前に。例えば、ハーブティを飲んだりしながらのリラックスタイムに使用する方法がおすすめです。

時間に余裕のあるときはアロマキャンドル、毎日お手軽に使用するならピローミストと、状況に応じて使い分けるといいですね。

種類もいっぱい!眠れるアロマが知りたい

――ただ、アロマ売り場に行くと、香りの種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか分からないということも……。安眠のアロマとしてラベンダーが有名ですが、「何だか好みじゃないんだよね……」という人もいるかもしれません。そこで、香りの選び方のコツを教えていただけますか?

ラベンダーやカモミールは安眠のアロマとして知られていますが、ほかにも代表的な香りをご紹介します。

●ラベンダー……不安や緊張を和らげ、リラックス効果があります
●カモミール……リラックス効果が期待でき、傷やニキビ、アレルギーにも効果があるといわれます
●ローズ……女性ホルモンの調整をし、幸福感をもたらす効果があります
●コットンリネン……石けんで洗いたてのリネンのような、爽やかな香り。爽快感に包まれます
●フローラル……華やかながらも甘すぎない香り。心地よい空間を演出します

男女ともに人気なのは、ラベンダー、
女性に人気なのは、ローズなどのフローラル系です。

ただ、香りの好みは人それぞれ。先入観にとらわれず、お店で実際に香りをかいでみて、自分が最も心地よいと思える香りを選んでいただきたいですね。

覚醒効果のあるアロマ

それから、注意してほしいのは、ペパーミントやローズマリーなど、覚醒効果のあるアロマもあるということ。こういったアロマは、入眠のときではなく、朝目覚めの際に活用していただきたいと思います。

また、ピローミストなどは、多量にかけすぎると気分が悪くなることも。
心地よい眠りのためにも、適量を心がけましょう。

ベッドサイドアロマを毎日の習慣に

――日頃なかなか寝付けない人は、読書をする、軽くストレッチをするなど、特定の「入眠儀式」が必要と言いますが、アロマも活用できそうですね。

日中気持ちが張り詰めていたのが、夜寝るときにこういった香りをかぐことによって、「あ、リラックスしていいんだ」と思うことができます。

好きな香りが気持ちの切り替えスイッチになり、眠りに入りやすくなる、これは非常に良いことだと思います。

毎日の眠りに気軽にアロマを取り入れて、もっと快適な眠りを手に入れていただきたいですね。

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