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How to

癒しのグリーンで素敵な寝室に

お部屋のコーディネートでは定番の観葉植物(グリーン)。寝室に飾ると、眠りにどのような影響があるのでしょうか。グリーンの飾り方のポイントや効果を、スリープアドバイザーの平田雪子がナビゲートします。

身体がリラックスし、安眠へ誘われる効果が

──ボタニカルブームも手伝って、「観葉植物(グリーン)を部屋に飾りたい」というお客様は多いですか?

はい、たくさんいらっしゃいます。「どんなグリーンを飾ったらよいか」と質問されることもあります。多くはリビングへのご提案ですが、寝室にグリーンを飾ることも、皆さまにぜひおすすめしたいですね。

──寝室にグリーンを取り入れると、どのような効果がありますか?

見ているだけでホッとさせてくれるリラックス効果があります。一日働いて疲れた身体を癒し、ゆったりした安心感の中で眠りへと導くのに、グリーンは最適のアイテム。二酸化炭素を吸い、酸素を吐き出しているので、寝室の空気を循環させてキレイにする働きもあるんですよ。

「植物のお手入れが面倒」という方は、光触媒の加工を施したフェイクグリーンはいかがでしょう。お手入れいらずで害虫の心配もなく、消臭・抗菌効果に優れています。

消臭抗菌効果

乾燥に強い多肉植物や日陰OKのシダ植物

──グリーンにはいろいろ種類があって、選ぶのに迷ってしまいそうです。選ぶときのポイントはありますか?

お手入れが楽なものがよいと思います。寝室で過ごすのは、寝ている時間を除くとそれほど長い時間ではありません。お手入れで細かく目の行き届かないところがあるかもしれないので、水やりを忘れてもすぐに枯れない、乾燥に強い多肉植物などはおすすめです。

北側に寝室があって日当たりが悪い場合は、日陰でも育ちやすいシダ類などを目安にするとよいでしょう。

シダ類

──ズバリ、おすすめのグリーンを教えてください。

「ワイヤープランツ」は、成長するにつれて横に広がっていくので、結構ボリュームが出て寝室を華やかに見せてくれます。寄せ植えして他のグリーンとアレンジしても楽しいですよ。

コロコロとした愛らしい葉が印象的な「グリーンネックレス」も、寝室にはピッタリ。多肉植物の中でも育てやすく、グリーン初心者向けです。

そのほか、育てやすいのが「ポトス」や「テーブルヤシ」、小ぶりでかわいいのは「シュガーバイン」や「ハートカズラ」、丈夫な「ガジュマル」などありますが、種類は多いので、お好みで選んでください。

腰や目の高さに飾ることがポイント

──グリーンを選んでも、センスのよい飾り方ができるか不安です……。

スモール、ミドル、ラージサイズの高低差のある鉢を3つ用意して、中心にラージサイズを置き、横一直線に並べてトライアングル(三角形)に配置すると、バランスよく飾れます。もしくは、3つのうちひとつの鉢をアロマキャンドルにするのも寝室インテリアとして素敵です。

飾るときに注意したいのは、グリーンの位置を腰や目の高さにして、頭より上にしないこと。ハンギングも同様ですが、万が一地震があったとき頭上に落ちてくると危険です。寝ているときは裸足なので、床に壊れた鉢のカケラが散乱した場合、避難するときケガをしてしまうリスクも高めます。

──平田さん自身のお部屋にも、グリーンを飾っていますか?

リビングや寝室は、結構ジャングル並みです(笑)。私の身長くらいあるエバーフレッシュ、腰高くらいのトラノオ、アスパラガス、最近はトウガラシが仲間入りしました。

腰や目の高さに

──多種多様なのですね!

グリーンは、どれも単純に「かわいい」と思えるし、実際に「今日もかわいいね」と話しかけたりするくらい、かわいがっています。「あっ、ちょっと茎が伸びたな」という小さな成長を発見するのもうれしいですよ。春になったら、グリーンの中にガーベラなどの花を加え、季節によってラインナップを変える楽しさもあります。

緑色をきかせた寝具で素敵な寝室にするのも正解!

──平田さんと違って、「植物がどうしても苦手……」という人へのご提案はありますか?

緑色をきかせた寝室コーディネートをするだけでも、癒し効果は高まります。緑は心を落ち着かせるリラックスカラーで、相性のよい色はベージュです。ベージュは落ち着きを演出したい寝室には最適なので、ベージュをベースにして、緑色をアクセントに。掛け布団カバーを緑色にすると視覚的に入る面積が大きいので、心身に安らぎをもたらす素敵な寝室を実現できます。

緑色をアクセントに

──寝具でカラーコーディネートするのは、簡単でよい方法ですね。

そう思います。寝具以外なら、カーテンをグリーンにするのがよいでしょう。その他、グリーンをモチーフにしたリトグラフを壁に飾ったり、植物柄のウォールステッカーを貼ったりするのも手軽な方法。寝室の一面だけをアクセントウォールにして、植物柄の壁にするのも大胆で魅力的なアイデアです。

──たくさんのアイデアがあって、寝室のグリーンコーディネートが楽しくなりそうです。最後に、読者へメッセージをお願いします。

リビングはお客様が来たり、家族が団らんしたりするので、ある程度はコーディネートもきちんとしておくことが求められる空間です。それに比べて、寝室は自分だけのもので、好きなだけ気を抜いて楽に過ごせる空間。

好きなグリーンを置いて、私みたいにジャングルのようにしてもよいし、ラージサイズのグリーンをひとつだけ、寝室の隅にシンボルツリーとして飾るのもOK。さまざまなアレンジで、グリーンコーディネートを楽しんでみてください。

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