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眠れないときに、ひつじを数えるのは逆効果!?

ひつじが一匹、ひつじが二匹…。眠れないとき、誰もが一度は数えた経験があるのではないでしょうか。でも、実はこれ、最近は逆効果だと言われています。では、眠れない夜、できるだけ早く眠りにつく方法とは?

数えているうちに、眠りから遠ざかってしまう!?

ひつじの数を数えても、眠れない。これは、オックスフォード大学が実施した実験の結果からも明らかになっています。その理由は明確にされてはいませんが、ひつじの数を数えるより、リラックス効果のあるイメージを思い浮かべたほうが、早く眠りにつくことができたそうです。

リラックス効果のあるイメージとは、滝の流れる景色など。ひつじを数えたグループや何もしないグループに対し、このような景色を想像したグループは平均20分も早く眠ることができたといいます。

眠りへ誘うカギは、単調なリズム&リラックス。

そもそも、なぜ、眠れないときにひつじを数える習わしが生まれたのでしょう。それには、諸説あるようです。英語で「Sleep、Sleep、Sleep(眠れ、眠れ、眠れ)」とつぶやいているうちに、眠くなり口が回らなくなって「Sheep(ひつじ)」になったという説。ひつじ飼いがひつじを数えているうちに眠くなったからという説。どちらの説も、単調な作業の繰り返しが、眠りを誘うきっかけになっているようです。

自然な眠りを誘うためには、余計なことを考えず、リラックスした状態でいることが大事です。もしも、ひつじを数えることで、だんだん頭がボーッとしてリラックスできるようなら、それも効果的な方法になるでしょう。しかし、正確に数えることを意識しすぎたり、ひつじにリラックスできるイメージを持っていなかったりする場合は、他の方法を試した方が良さそうです。

自然な眠りを誘うための、効果的な方法とは?

寝付きの悪い夜には、実験で行ったように、自分がリラックスできるような景色を想像するのも一つの手です。滝が流れる様子、思い出のビーチの波打ち際、雲が流れていく美しい青空…。リラックスできるなら、愛猫や愛犬などのペットや癒される動物でも良いかもしれません。

また、心身ともにリラックスすることもポイントです。一番簡単にできるのは、おへその下あたりに両手を置いて、ゆっくりと呼吸を繰り返すこと。ベッドに入った瞬間、心地よくリラックスできるような、肌触りの良いシーツや寝心地のよいマットレスを用意することも有効です。

体が火照って眠れないように感じるなら、手足を布団から出してあげると効果的です。人は体温が下がっていくときに眠くなるもの。熱を発散させてあげると、自然に眠くなる効果が期待できます。

【参考文献】
「日本人のための睡眠雑学100」(講談社)
羊は数えちゃダメ!睡眠学者が教えてくれる真実
http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1509/19/news006.html

文/武田明子

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