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意外と気づいていないことも! 寝つきが悪い原因は?

普段、夜に布団に入ってもなかなか寝つけないという場合、さまざま原因が考えられます。もしかすると、自分が思いもよらないところで悪影響を及ぼしている原因があるかもしれません。そこで今回は、自分では気づきにくい睡眠環境や日中の過ごし方が及ぼす睡眠への悪影響についてご紹介します。

意外と気付いていない!寝つきが悪い原因

寝つきが悪い原因は人それぞれ異なるものです。ストレスや悩み、コーヒーやお酒などの影響、睡眠環境などさまざまなものがあります。その中でも盲点になりやすい原因として次のものがあります。

●寝室の環境

いつも寝ている部屋の温度や湿度のことを気にしたことはあるでしょうか。実は、部屋の温度も湿度も高すぎたり低すぎたりすることも、寝つきが悪くなる原因となり得ると言われているのです。温度は『寒い暑い』などを体感しやすく、『快不快』も感じやすいので気づきやすいですが、湿度についてはなかなか盲点になりがちです。部屋が乾燥しすぎてしまうと口腔内や喉、鼻なども乾燥してしまい、熟睡の妨げになると言われています。また部屋の明るさや騒音なども快眠を妨げます。

●環境の変化によるもの

引っ越しや結婚、転勤などにより環境や人間関係が変わることで、目に見えないところでストレスになり寝つきが悪くなることもあります。

●日中の低体温

低体温とは一般的に平熱が36度に満たない場合のことを指しますが、日中にこうした低体温が続く場合、寝つきが悪くなることがあると言われています。人の身体は日中に体温が上昇し、夜寝る時間になるにつれて体温が下がり、眠りやすい状態を作り出します。しかし日中に上がるべき体温が低いままだと、夜にしっかりと下がらず寝つけなくなってしまいます。

対策を実践しよう!

このような寝つきが悪い原因に心当たりがある場合には、ぜひ次の対策を参考にしてみてください。

●寝室の環境を整えるよう意識する

寝室の温度は、冬は15度くらい、夏は20~25度くらいが最も快適と言われています。冷え込む冬場はエアコンやヒーターなどで調整するなどしましょう。また、寝具もちょうどいいものを選ぶのがポイントです。掛け布団と敷布団の間の温度である「寝具内温度」は33度くらいが熟睡しやすいと言われています。

湿度は夏も冬も50%くらいがいいと言われています。冬は乾燥しやすいため、湿度が下がりすぎないよう、室内に濡れタオルをかけて寝るのもおすすめです。

●低体温は動く・筋肉量を増やすなどで対策を

低体温の原因は、デスクワークなどの座りっぱなしの生活によって運動不足になり、筋肉量が低下することが大きいと言われています。また積極的に動くことにより筋肉が熱を生み出すため、動かないことそのものも昼間の低体温につながります。
対策としては、昼間意識的に動くようにすることや、筋肉量を増やすことが考えられます。

今回ご紹介したことが自分の寝つきが悪い原因になっていると気づいたら、すぐにでも対策を行って寝つきがよくなるようにしましょう。

参考文献
・『1週間で良質な眠りを手に入れる快眠力メソッド 眠りの悩み別に体質改善ができる!実践型7WORK』(ごきげんビジネス出版)
・『読むだけで睡眠の質がよくなる100のコツ 決定版』(主婦の友社)
・『睡眠の真実: 睡眠が脳を強化し、健康な身体を作る』(目白書房)

文/石原亜香利

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