【大塚家具のSAが解決】 快眠をつくる! 40歳からの寝具選び
INTERVIEW

職場での責任も増して高いパフォーマンスが求められる40代は、身体や健康についても気になりはじめるお年頃。眠りへの意識も高まる方が多いそうです。そこで、おすすめの快眠寝具の選び方について、眠りの専門家である大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。
「腰が痛い」「寝つきが悪い」歳とともに増えてくる眠りの悩み
—40代以降に多い睡眠の悩みとは?
40歳以降の方から特によくうかがうのは、「マットレスが合わなくて腰が痛い」「寝つきが悪い」などですね。あとは「パートナーのいびきに悩まされている」というお話もよく耳にします。
もちろん、寝具を変えればすべて解決するというわけではないですが、枕やマットレスなどの寝具を見直してみることで悩みを軽減できたり、快眠につながったりというケースもあります。
例えば、いびきに関しては、枕とマットレスの相性が悪いために起きていることも多いんです。枕が高すぎると顎が下がって気道が確保しづらくなるので、いびきをかきやすくなってしまいます。
枕を選ぶときは、ショールームなどでお使いのマットレスに近いかたさのものを選んで、そこに横になって合わせてみることが大事。最近は、1つの枕で高さを変えて使えるものもあるので、ご自宅でお使いのマットレスに合わせて微調整するのもおすすめですね。
朝すっきりと起きられる、快眠寝具の選び方
—40代以降になると意識したい、快眠寝具選びのポイントとは?
眠りが浅いと疲れがとれず、翌日もパフォーマンスを発揮できないですよね。年齢に関わらず、しっかりと深い眠りをとれるような寝具をお選びいただくというのが基本。朝もすっきりと起きることができ、ストレスも軽減できると思います。
そのためには、できるだけ身体のラインに合わせてくれるマットレスを選ぶことが大事。人間の身体は、背骨から腰にかけてS字のカーブを描いているんです。かたいマットレスに寝ると、出っぱっている一部に負荷がかかって、「肩が痛い」「腰が痛い」というお悩みにつながることに。血流も悪くなって、寝返りの回数も増えてしまいがちです。
一方、身体のラインに合わせてくれるマットレスなら、体圧を分散でき一部に負荷がかかりにくくなります。とはいえ、ただやわらかいだけのマットレスでは、お尻の部分が沈み込み、腰がくの字になって負荷がかかることに。快眠のためには、身体にフィットするやわらかさとともに、下から支える力がしっかりとあり、腰をサポートしてくれるものがおすすめですね。
フィット感&サポート感を両立する、おすすめ3モデル
—身体のラインにフィットしながら、腰はサポートしてくれる快眠マットレスとは?
今回は、私のおすすめのマットレスを3つご紹介しますね。どれもこの春モデルチェンジしたばかりの注目のマットレスです。
1つ目は、レガリアの『サークレット』。シングルサイズで、139,000円 (税込)ですね。
実は、私はこの旧モデルを使っています。新モデルでは、ベースとなるコイル(金属のバネ)が、一つひとつ独立しているポケットコイルになり、より身体のS字のラインがきれいにつくられるようになりました。横向きになったときにも肩がしっかり沈み込む「ふわっ」としたやわらかめの寝心地ですが、お尻が載る真ん中部分はかためになっているセンターハード仕様。腰の部分をしっかりと支えてくれます。
2つ目は、レガリアの『オネスティ』。シングルサイズ69,900円 (税込)で、レガリアのなかで最もお求めやすく、人気のあるモデルです。コストパフォーマンスが高いので、ご家族分を購入されるという場合にもおすすめですね。
『オネスティ』もモデルチェンジして、腰が載る中央部分のサポート力が強化されています。さらに、コイルの上の詰め物のクッション層も、点で支える波形のウレタンが入るなどパワーアップ。「ふわっ」としたフィット感がより感じられるようになっていますね。
3つ目は、レガリアの『インシグニア』。こちらは、価格が5万円ほど下がり、シングルサイズで189,000円(税込)になりました。
身体に接する上部にウレタンのクッション層がしっかりと入っていて、身体のS字のラインに合わせてフィットしやすいマットレスになっています。
40代になると、ファミリー層の方でもお子さんと寝室を分けられ、自分の眠りに投資したいというニーズも増えてきます。また、一人暮らしの方でも、自分の身体のために投資したいという考えをお持ちで、サイズもセミダブル以上を選ばれる方も多いですね。
マットレスの選び方が分からないという方は、私たちスリープアドバイザーがスタンバイしていますので、ぜひお気軽に声をかけてください。
私も、今回ご紹介したレガリアの『サークレット』を選ぶときには、大塚家具の先輩に相談しながら決めました。最初は学生時代から使っていたマットレスと寝心地が全然違って、1週間くらいは寝心地にやや違和感があったんです(笑)。でも、先輩から聞いた寝姿勢やいいマットレスについての助言を信じて使っていたら、どんどん身体が慣れて、本当に眠りが深くなりました。肩こりも軽減して、毎晩眠るのが楽しみなんです。
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*記事中で表示した価格は、2018年4月1日現在の税込価格です。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
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大塚家具 スリープアドバイザー
柳原裕理子(やなぎはらゆりこ)
大塚家具 南船橋店 整理収納アドバイザー2級。
お客さまからの質問にお答えしたり、的確なアドバイスをしたりするためには、日々の勉強が欠かせません。休日を利用してさまざまなショップを訪れ、寝具や家具の流行や、ニーズのある商品の傾向などをキャッチするようにしています。ちょっとした気になることから大きな疑問まで、何でも聞いてください。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
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