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季節の変わり目は、「寒くて眠れない」に気をつけて

昼はまだ残暑がある反面、夜は肌寒いことが多くなる時期。昼と夜で寒暖差のある日は、「寒くて眠れない」といったこともあるでしょう。そんなときにおすすめの寝具や、夜に眠るときの注意点を、大塚家具のスリープアドバイザー倉田恵美が解説します。

寒暖差がある時期は、寝具の調整に悩む人が多い

──まだ残暑が厳しい時期ですが、「寒くて眠れない」と夜中に目を覚ますことがあります。寒暖差があるので、「今日は、寒そうだから毛布を1枚増やそう」「明日は暑いけど、布団をどうしよう」などと、毎日悩む方が珍しくありません。

寝具を調整しても、それがよかったかどうかは、翌日起きてみないとわかりません。「やはり寒くて眠れない」「布団が暑くて寝苦しかった」などとなっては、体調にも影響してくる可能性があります。

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──季節の変わり目は、体調不良になりやすい時期でもありますね。

そうなんです。暑いからといっておなかを出して寝る、寒いからと布団を重ねるなどと、日によって身体を涼しくしたり温めたりを繰り返していると、内臓の温度も上下が激しく、おなかをこわすなど、体調を崩すことがあります。

「暑くてジメジメする」「寒くて眠れない」と言って夜中に目を覚まし、睡眠の質が悪くなることもあるでしょう。

「寒くて眠れない」を解決する、1年中使える万能寝具とは?

──そんなときの寝具を選ぶポイントは?

日によって替えていると面倒なので、1年を通して使える寝具を1枚持っていると重宝します。

──どのような寝具ですか?

羽毛の肌掛け布団です。羽毛は空気を多く含むので温かいのはもちろん、湿度の調整ができることが特徴です。心地よい睡眠には、寝床内環境の温度が33度で湿度が50%をキープできるとよいと言われますが、温度と湿度の両方を調整し、それを1年中保ってくれるのが最大のメリットです。

また、発散力と保温力に優れていることも魅力。ムシ暑い夜は、汗を効率よく発散してジメジメを防いでくれます。肌寒い夜は、温かさをちょうどよく保ち、「寒くて眠れない」ということがありません。

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──羽毛布団を購入するときの目安を教えてください。

羽毛の量が600gくらい入っているものが適当です。

また、表面の側生地は、無地を選んで。ペイズリーや花柄などのプリントが施してあると、側生地の編み目をふさいで、発散性が損なわれてしまうのです。

大塚家具で取り扱っている羽毛の肌掛け布団なら、10万円以上を目安にすると「思ってたのと違う」といったことはないはずです。

寝具を見直すときは、ぜひマットレスも検討して

──羽毛布団のほかに、おすすめは?

マットレスです。買い換えるきっかけが少ないので、「20年同じものを使っています」といったお客様も時にはいらっしゃいます。毎日使っているので、硬くなったりヘタったりしても身体が慣れて、「それが当たり前」になっているんです。

寝具を見直す時期になったら、ぜひマットレスも考えてみてください。

──マットレスは、いくつかブランドがあって迷ってしまうのですが。

アメリカのキングスダウン社というマットレス専門のメーカーによる、「レガリア」が定着した人気を誇っています。マットレスひと筋で100年以上続くキングスダウン社を、日本で取り扱っているのは大塚家具だけです。

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レガリアは、全体的に詰め物を多めに載せ、「雲の上の寝心地」を理想としたソフトな寝心地が特徴です。

特におすすめは、ボトムクッションとマットレスを重ねるダブルクッション仕様。マットレスを載せるベッドフレームを、スプリングの入ったボトムクッションにすることで、体圧分散性がアップして抜群の寝心地に。ホテルなどでもよく採用されています。

マットレスと相性のよい枕で至福の睡眠を

──100年以上の実績がある老舗メーカーのマットレスなんて、とても興味深いです。とはいえ、価格も気になります。

最高級タイプなら100万円以上しますが、お手頃な商品もありますよ。レガリアと大塚家具がコラボレーションしている「オネスティ2」なら、69,900円(シングルサイズ)、専用ボトム込みで109,220円です。この価格で、「雲の上の寝心地」はきちんと体感できます。

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ショールームで試したお客様は、「これほどリラックスできるとは」「硬いマットレスがよいと思っていたのが覆された」などと、驚かれるんですよ。

──マットレスと羽毛布団を選べば完璧ですね!

実は、それだけではないんです。マットレスを選んだら、それに合う枕も検討してみてください。「使い慣れている枕で大丈夫」とおっしゃって、一週間後くらいに「やっぱり枕も替えたい」と買い求める方は珍しくありません。

体調を崩しやすい時期こそ、寝具で健康維持を

──それはなぜでしょう? 

レガリアのマットレスは、立った姿勢がそのまま横たわるイメージで、腰が沈み込みすぎることがなく、身体の凹凸に合わせてフィットします。そのため、高さが5~7㎝程度の低い枕がちょうどよいのです。

今まで硬いマットレスを使っていた方は、身体が適度に沈み込まず、高さのある枕を使う傾向があります。マットレスだけを替えても、枕が高くて首の傾きが適切でないため、「寝心地が悪い」となってしまうのです。

──レガリアのマットレスに合う枕とは?

アダプティブピロー」(15,600円)がおすすめです。低反発のようなフィット感と高反発のようなサポート力があり、血行の循環を妨げないメリットもあるうえ、寝返りもスムーズにできて快適な寝心地です。

──最後に、読者へメッセージをお願いします。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期なので、寝具で健康を保つことが大切になってきます。日常使いの寝具を、この機会に見直してみませんか。

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