【大塚家具で見つける】いつぐらいから?どんなふうに? 女の子の部屋のおすすめインテリア
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年が明けて3学期もはじまり、そろそろ4月からの新生活をイメージする親御さんも多いのでは? 成長に合わせてはじめて子ども部屋を用意したり、インテリアをチェンジしたりするときのコーディネートのコツを大塚家具の『インテリアコーディネーター』2人に聞きました。
小学校、中学校に上がるタイミングが、子ども部屋の適齢期。
—子ども部屋を用意するタイミングで多い時期は?
髙橋:やはり小学校に入学するタイミングで、学習机と一緒に子ども部屋を用意する方が多いですね。あとは、もうすぐ中学校に上がるという時期も。それぞれの年代によって、ご提案するコーディネートのポイントも変わってきます。
小学校に上がるお子さんには、白などのシンプルな家具をベースに、変えやすいアイテムでカラーを使うパターンが人気です。成長とともに好きな色やテイストが変わっても、対応できることが大事だと思いますので。
女の子のお部屋なら、白のベッドフレームに、ピンクのカバーを合わせてアクセントにしたり、柄もののファブリックを合わせたり。学習机の下のラグにカラーのものを選ぶのも楽しいですね。
山中:一方、中学校に上がるときは、少し大人っぽいデザインのかわいらしいカラーを取り入れながら、落ち着いた雰囲気のコーディネートをおすすめすることが多いですね。
小学生なら、シンプルな家具をアクセントカラーで飾って。
—小学生の女の子の部屋のインテリアのおすすめは?
髙橋:いま、私たちがよくご提案しているのが、カントリー風のインテリアコーディネート。絵本に出てきそうなかわいらしい感じですよね。例えば、白い家具をベースにブルーのアクセントカラーを加えた組み合わせ。ブルーは、小学校に上がるくらいのお嬢さんに人気のカラーで、甘くなりすぎず、かわいらしい子ども部屋を演出してくれます。
曲線がやさしい『リモージュ』というシリーズのベッドに、イトーキの『カモミール』というシリーズのデスクを組み合わせています。『カモミール』は、カントリーの雰囲気を出すために、あえて木の節が見えるようにデザインしている人気のシリーズですね。
山中:女の子は好みがころころと変わりがちなので、家具は長くお使いいただけるシンプルなものを選んで、シーツや枕カバー、ラグ、カーテンなど気軽に変えられるアイテムで好みの色やテイストを入れるインテリアがおすすめですね。このデスクとベッドの組み合わせなら、4畳半くらいの子ども部屋にも収まると思います。
中学生以上の女の子なら、部屋全体を自分色に染めるインテリア。
—中学生以上の女の子の部屋のインテリアのおすすめは?
山中:中学生や高校生くらいのお嬢さまには、子どもっぽくないエレガントな雰囲気のインテリアが人気ですね。この時期にいいものを選んでおくと、いずれ一人暮らしをされるときに持っていくこともできると思います。
小学生の女の子の部屋では、元気が出るようなパステルカラーがおすすめですが、中学生以上になるともう少し落ち着いた色味を。グレイッシュな感じや、ハーベストカラーという秋をイメージしたようなカラーが合うと思います。
中学生くらいの女の子の部屋では、照明にシャンデリアを選ばれる方も意外と多いんです。だんだんとお部屋を自分色に染めたいという気持ちも強くなる時期ですよね。デスクライトがあれば、お部屋自体はそれほど明るくしなくてもいいので、間接照明を使ったりしてリラックスできる空間を整えてあげるといいですね。
子ども部屋ができたときの嬉しさは、大人になっても忘れない。
—お二人の子ども部屋の想い出をお聞かせください。
髙橋:私は、二段ベッドにのぼって遊んでいたことをよく覚えています。6〜7歳でちょうど小学校に入学したときだと思うんです。上から物を投げたり、兄弟で上の段を取り合ったり、やんちゃばかりしていたのでよく母に怒られました(笑)。子ども部屋ができたときに、二段ベッドがあったのがすごく嬉しくて。基地ができたみたいで、毎日遊んでいましたね。
山中:私は中学生のときに両親が新居を建てて、四畳半の子ども部屋をつくってもらったんです。ベッドとデスクを入れてもらって、はじめて自分の部屋ができたことが嬉しくて。実は、家を建てるときに両親は、子ども部屋の仕様については私にすべて選ばせてくれたんです。天井の壁紙をどうしても電気を消すと蛍光塗料の星が出るものにしたくて、少し高価だったのですがおねだりしました(笑)。はじめて電気を消した瞬間の星空は、今でも忘れられないです。
*記事中で表示した価格は、2017年12月1日現在の税込価格です。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
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大塚家具 横浜みなとみらいショールーム プランニングチーム マネージャー
髙橋芳裕(たかはしよしひろ)
お客さまのご希望の商品を伺いながら、自分の家族環境や経験談などをお話しすることも。自分自身をわかっていただいたうえで信頼関係を築き、安心してお買い物していだきたいと思っています。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
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