【大塚家具で見つける】 夫婦の寝室はベッド選びが重要!おすすめのベッドや選び方
COORDINATE

夫婦の寝室でおすすめのベッドのサイズは? ベッドは1つを一緒に使うより、独立させたほうがいい? 毎日お互いが気持ちよく眠るために、夫婦のベッド選びは慎重に行いたいもの。選び方のヒントを大塚家具の眠りの専門家『スリープアドバイザー』に聞きました。
夫婦の寝室におけるベッド選びのカギは、脱・ストレス!
—夫婦の寝室で使うベッド選びで大事なことは?
お悩みで多いのは、ご夫婦でどうしても寝る時間や起きる時間がズレてしまい、お互いにストレスを感じてしまうということ。また、相手が夜中にお手洗いに行ったり、寝返りをうったりすると、眠りが浅くなったり目が覚めてしまうこともありますよね。「相手の振動が気になって、寝た気がしない」という話をよく耳にします。
スペースが許すのであれば、シングルサイズのベッド2台でお休みになるのが理想的ですね。お好みのマットレスのかたさや寝心地は、人それぞれ。体格によっても合うマットレスは違いますが、シングルサイズ2台ならそれぞれにぴったりのマットレスを選ぶことができます。
1つなら、ダブルサイズより1つ上のサイズを!
—スペースの都合でシングルサイズを2台置けない場合は?
お部屋のスペースや見た目のお好みで、ご夫婦で1つのベッドがいいという場合は、可能であればダブルサイズよりワンランク大きい、ダブルワイドロングサイズ以上をおすすめします。
ダブルサイズをお探しのご夫婦でも、ショールームで実際に横になっていただくと、1つ上のサイズにされる場合が多いんです。
ブランドによってもサイズは異なることがありますが、ダブルサイズは横幅140cm程度、ダブルワイドロングサイズは153cm程度、さらにクイーンロングサイズが170cm程度ですね。
マットレスを選ぶときは、なるべくお互いの振動を感じにくいものがおすすめです。
一般的に、ポケットコイルのマットレスはコイルが独立しているので振動が伝わりにくいと言われています。ショールームなどで、お二人で実際に横になって振動の伝わり具合を試していただくのが一番ですね。
また、ベッドは1つでも、掛け布団は1枚ずつご用意いただくといいと思います。体感温度の違いから、エアコンで冷えてしまうこともありますよね。睡眠は疲れを癒すための時間なので、ストレスを感じないような環境を整えてあげることが大事。
1枚を共有するほうが見栄えはいいかもしれませんが、使い心地にも配慮してお互いの負担が少なくなるようにしてくださいね。
ナイトテーブルは両サイドにあるのが理想的。
—夫婦の寝室で使うベッドコーディネートのポイントは?
1つは、ナイトテーブルの置き方。スペースに余裕があれば、両サイドにナイトテーブルを置いていただくといいと思います。シングルベッド2台の場合も、1つのベッドで一緒に寝る場合も、両サイドにナイトテーブルと照明があれば、夜中にお手洗いに行くときなどに相手の迷惑になりにくいです。
一方、シングルサイズを2台置くときは、真ん中に1つ置くという手も。クイーンサイズの両サイドにナイトテーブルを置くより、結果的に省スペースですむ場合もあります。
それぞれ寝心地の気に入ったマットレスを選んでも、同じヘッドボードをつければ統一感も出ると思います。シーツのお洗濯やつけ替えも、シングルサイズの方がラクにできますよね。
もう1つのポイントは、ベッドスプレッド。カーテンと同じ生地でつくると見た目の統一感も生まれます。ベッドのサイズより長めにつくって、枕もとで折り返してあげると上手にかけられると思いますよ。
折り畳んで足もとに置いておけば、ベッドスローのような雰囲気もたのしんでいただけますね。
寝室はけっこう埃が出やすい場所。ベッドスプレッドは埃をガードしてくれる役割もあります。また、埃が気になる方は、季節を問わず、足もとに絨毯を敷くのもおすすめです。絨毯があると、埃の舞い上がりがフローリングの10分の1程度に抑えられると言われています。
あとは、ご夫婦がリラックスできるアロマをたいていただくのもおすすめです。私は、ぐっすり眠りたいとき、枕や布団カバーにシュッとピローミストをかけて寝ています。ラベンダーの香りが好きでリラックスしたいときによく使いますが、夏は柑橘系の香りを楽しんだりもします。
置くだけで香りを広げてくれるアロマディフューザーも最近はいろいろな種類があって、選ぶのも楽しいと思います。季節や気分に合わせてご夫婦でリラックスできる香りを見つけて、ぜひストレスフリーの寝室を整えてみてください。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
関連するキーワード

大塚家具 スリープアドバイザー
世良田大樹(せらただいき)
大塚家具 立川ショールーム プランニングチーム アシスタントマネージャー
2008年に大塚家具に入社。毎日使うものだからこそ、寝具はこだわりを持って選んでいただきたいと思っています。お客様のご要望はもちろん、家族構成や室内環境などの情報も伺いながら、最適なアドバイスができるように心がけています。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
※記事内の写真・文章・価格・人物などは記事の更新日時点での情報となります。
現在の情報と異なる場合もございますので、ご了承ください。
大塚家具のLINE公式アカウント!
続けて読みたい!あなたにオススメの記事