【大塚家具で見つける】寝室のインテリアをおしゃれにするコツ
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寝室は人に見せる空間ではないですが、自分が好きな雰囲気に整えてあげると、毎日気持ちよく、機嫌よく目覚められるはず。そこで、寝室をおしゃれに彩るアイテム選びやコーディネートのコツを大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。
寝室インテリアに生活感があふれていませんか?
—寝室がゴチャッとしてしまう理由は?
寝室に生活感が出てしまう理由の1つに、人の目に触れない場所なのでつい収納スペースになってしまいがちな点があります。クローゼットに収まりきらない季節家電や衣類などが出てしまっていると、一気に生活感があふれてしまいます。
もう1つは、ベッドメイキング。機能性だけで考えれば、マットレスの上には掛け布団と枕が1つあればよいのですが、それだと寝室のインテリアとしては簡素になってしまいがちです。例えば、ベッドの下側を飾るベッドスカートや、掛け布団の上に重ねるベッドスローなどを取り入れてあげると華やかになると思います。ホテルのインテリアも、ベッドメイキングがきちんとされているから素敵に見えるというのもありますよね。
寝室のインテリアをおしゃれにする3つのコツ。
—おしゃれな寝室インテリアのポイントは?
まずは、先ほどご紹介したような、ベッドスカートやベッドスローなどのファブリック類を取り入れながら、しっかり目のベッドメイキングをしてみるのがおすすめです。
ベッドスローは、もともと欧米などで靴のままベッドに上がれるようにするためのアイテムですが、インテリアをワンランクアップするキーアイテムでもあると思います。白いシンプルなシーツでも、ベッドスローなどで色が入ると印象がずいぶん変わりますよね。
あとは、普段お使いの枕だけでなく、飾り枕やクッションをボリューミーに並べるのもおすすめです。
2つ目のキーアイテムは、ラグ。後回しになりがちなアイテムですが、あるとないのとでは寝室のインテリア性がけっこう変わってきます。フローリングの床の色だけだと単調になりがちですが、ラグがあるとメリハリが生まれますよね。
アクセントとして脚もとだけに置いてもよいですし、ベッドの下まで敷き込んでもよいですし。朝、ベッドから出るときの足触りもよく、埃の舞い上がりを防いでくれる効果も期待できます。
3つ目のおすすめのアイテムは、リラックスチェア。スペースも限られているので置く場所を選ぶかもしれませんが、ハイセンスな寝室インテリアのコーディネートに近づけると思います。寝る前にちょっと本を読んだり、くつろいだりするときにも便利ですよね。
例えば、ブルーやグリーンのリラックスチェアにグレーの照明を合わせて。落ち着いた雰囲気でありながらも個性的な寝室インテリアのコーディネートになると思います。
白、黒、グレーなどの無彩色は、どんな色にも合わせやすい色。コーディネートは4色でまとめるのが鉄則と言われていますが、白、黒、グレーなどの無彩色に、アクセントでブルーやパープルなどを加えるとまとまりやすいと思いますよ。
照明づかいで、寝室のインテリアも眠りの質もアップ!
—他に寝室にプラスするのにおすすめのアイテムは?
すでに取り入れている方も多いと思いますが、インテリア性という意味でも、眠りの質という視点でもおすすめなのは、間接照明ですね。雰囲気のある居心地のよい寝室をつくれますし、暗めの照明でリラックスすることで眠りにスムーズに入れ、眠りの質アップにもつながるんですよ。
私もベッドサイドにナイトテーブルを置いて、丸みのあるシェードのスタンドライトを置いています。枕もとに照明があると、寝る前に主照明のスイッチを消しにベッドから出る必要もなくなるので便利ですよ。スタンドライトなら手軽に追加できると思いますので、よかったら取り入れてみてください。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
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大塚家具 横浜みなとみらいショールーム プランニングチーム マネージャー
髙橋芳裕(たかはしよしひろ)
お客さまのご希望の商品を伺いながら、自分の家族環境や経験談などをお話しすることも。自分自身をわかっていただいたうえで信頼関係を築き、安心してお買い物していだきたいと思っています。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
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