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これ1つでくつろぎ寝室に! 秋こそ取り入れたいデザイナーズ照明

照明は心地よい寝室の雰囲気をつくりだすキーアイテム。そこで、自分の寝室にスタンドライト3つ、フットライト1つを置いているという大塚家具の照明コンサルタントに、秋の夜長をリラックスして過ごすのにぴったりなデザイナーズ照明について聞きました。

やわらかい光に包まれる、落ち着いた寝室に。

—寝室の照明におすすめのタイプは?

メインとして天井につける照明は、まず、横になったときに、まぶしく感じられないものがおすすめです。電球が直接目に入るものではなく、天井に反射した光を取れるような、半間接光の照明がいいと思います。

シンプルなリモコン付きのシーリングライトをお使いの方が多いですが、デザイン性や寝室の雰囲気を重視されたいという方には、ペンダントライトタイプがおすすめです。

ルイスポールセンなどの北欧のブランドは、やわらかい光が出るので、ダイニングで使う方が多いのですが、私は寝室にもぴったりだと思います。ルイスポールセンのガラスは手作りなので、ひとつずつ形が違って、光の透け方も国産のガラスとは違うんです。やさしい光に包まれ、寝室で落ち着いた時間を過ごせると思います。

デザイナーズ照明では珍しいのですが、同じく北欧ブランドのアルネ・ヤコブセンのペンダントライトはリモコン付き。LEDを使っていて、暗くしたり、明るくしたりの調光ができるようになっています。木の隙間からやわらかい光がもれて、きれいですよね。

読書派・パソコン派におすすめ、ルイスポールセンとnendのコラボ照明。

—メイン照明の他に、寝室におすすめの照明は?

ペンダントライトの場合、例えば、電球1つだと大きくても100W。およそ2.5畳分しかまかなえない明るさになってしまいます。本を読んだり、パソコンをしたりするには、明るさが足りないんです。その場合は、手元灯という、手元だけを照らしてくれるスタンドライトを使っていただくのがいいですね。

ベッドサイドに置いて、直接照らすタイプですね。こちらは、ルイスポールセンとデザイナーの佐藤オオキさん(nend)のコラボレーションによる照明、『NJP』。黒と白があり、フロアタイプとテーブルなどに置くタイプがあります。

こちらは色のバリエーションが豊富な、ルイスポールセンの手元灯『AJ』。

リラックスタイムにおすすめ、ルイスポールセンのガラスの光。

—くつろぎたいときに、おすすめの照明タイプは?

寝室で本を読んだり、パソコンを使ったりしないというときには、光りがすけて、やわらかい光を楽しめるような間接照明がおすすめです。

例えば、このルイスポールセンの『PH1/2』。布のシェードもあたたかくていいんですが、ガラスからもれる光は、すごくきれい。ひかりが「ぼわっ」と広がりますね。
あとは、持って歩ける『Follow Me』という照明もおすすめです。スペインの照明メーカー、マーセット社のインマさんというデザイナーの作品。充電式で、ベッドサイトに置いておいておけば、万が一の災害時にもパッと持って行けるんです。15時間くらいはもつということで、けっこう人気ですね。

アメリカのブランド『ポート68』のスタンド照明も、なかなか日本にはないデザインでステキだと思います。世界のアンティーク生地の模様や器の釉薬などの色をヒントにデザインしているブランドですね。

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シノワズリーっぽいデザインがおしゃれなスタンド型は、シェードも大きめで、寝室に1つ置くのにぴったりとのこと。

照明のリラックス効果は、体感してみないとわからない。

—おすすめの照明コーディネートは?

オーソドックスな組み合わせとしては、天井に主照明があって、ベッドサイドにスタンドを置いて。ホテルでもシェードのある照明が多いと思いますが、照らすというより、空間をふんわりと明るくするコーディネートですね。やや暗めの空間にすることで、リラックス効果が期待できます。

ベッドフレームのアイアンに合わせて、アイアンの脚の照明を両サイドにシンメトリーに置いて。天井にシーリングを合わせるなら、アイアン系のフレームがついたシーリングがおすすめですね。

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色をコーディネートするときは、例えば赤いラグの色をリピートして、赤い照明を選ぶと上手にまとまると思います。白が基調の空間で、白い照明を選んでしまうと、同化してしまいがちですが、赤をポイントとして入れてあげると映えますね。

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リモコンがない照明なら、もう少しベッドの近くに置いてあげると、寝る前にサッと消せますね。

また、最近は、ご夫婦でベッドを分けたいという方が多いので、スペースに余裕があれば真ん中にナイトテーブルを置いて、シェードのついた照明を置くパターンも多いです。

私の自宅の寝室には、3つスタンド型の照明を置いています。あと、犬を飼っているので、犬がベッドから下りるときに見えるように、フットライトを1つ。天井の主照明を使うのは、着替えるときなど、明るさが必要なときだけ。寝室に入ると、リラックスできてすぐに眠くなるんです(笑)。

照明1つで、寝室のくつろぎ感はガラリと変わるんですが、これは体感してみないとわかっていただけない世界。寝る前の10分だけでも効果があると思いますので、ぜひこの秋から取り入れてみてはいかがでしょう。

*記事中で表示した価格は、2017年9月1日現在の税込価格です。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。

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