北欧テイストも、ナチュラルテイストも。冬時間をたのしむベッドコーディネート。
COORDINATE

冬が長い北欧には、華やかなテキスタイルを使ったり、リラックスアイテムを取り入れたり、冬をしあわせに過ごす工夫があるそうです。今回は、家でおこもりしがちな冬時間をたのしむためのベッドコーディネートのアイデアを大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。
暗くて寒い冬こそ、ベッドコーディネートで心地よく。
—冬時間を快適に過ごすために、どんな工夫をしていますか?
私は、まずカバー類を変えていますね。夏は寒色系のブルーで涼しさを感じられるようにして、冬は落ち着いたあたたかみのあるブラウン系にしています。一番手軽にできるのでおすすめですね。
大塚家具で人気のブラウンのカバーは、綿素材なのにシルクのようなすべすべの肌触り。
ブラウンやオレンジ、グリーンなど、落ち着いたあたたかみのある色で、ご自身が心地よく過ごせるようなカバーをお選びになるといいと思います。
柄を取り入れるなら、冬の過ごし方が上手な北欧スタイルなどをお手本に、明るい色や植物柄のテキスタイルを選ぶと、華やかで、元気がでるようなベッドコーディネートになると思います。植物のやさしい生命力やエネルギーを感じると、気分も明るくなって、リフレッシュできそうですよね。
草花が描かれた、カラフルでも落ち着きのある植物柄のカバー(左)。
ペイズリー柄も、植物や原生動物がモチーフとなったと言われている(右)。
掛け布団カバーの大胆な植物柄が印象的なベッドコーディネート。
植物や動物モチーフのクッションをアクセントに。
ナチュラルなカバー+植物柄のカーテンで、生命力を。
—カバー以外でおすすめのアイデアはありますか?
ちょっと面倒かもしれませんが、カーテンを変えると、寝室全体の雰囲気をパッと変えることができます。「そこまでする必要がある?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、カーテンは寝室の中でも目が行きやすい場所。寝室の壁が白い場合などは、特にカーテン次第で印象がガラリと変わると思います。
ナチュラルカラーのシンプルなベッドコーディネートも、植物柄のカーテンを合わせると寝室がパッと華やかに。
ベッドコーディネートのカバー類がシンプルでも、例えば、カーテンに植物柄の明るく華やかなものを選んで合わせると、思わず深呼吸したくなるような雰囲気のある寝室を演出できると思います。
もっとこだわりたい方は、大塚家具ではカーテン生地でシーツやクッションカバーなどもオーダーメイドできるので、自分らしくコーディネートしてみてください。
一生もののギャッベで、寝室の快適度をアップ!
—冬の寝室をあたたかくするインテリアのアイデアは?
絨毯やラグをアクセントとして一つ置いてあげると、床の冷たさを緩和でき、よりあたたかく、快適に過ごせると思います。足もとだけであれば、120cm×80cmくらいの小さなサイズでも十分です。
私のおすすめは、天然のウール素材で織られたギャッベ。分厚く重厚で、使うほどに味わいも増し、一生ものとしてお使いいただけると思います。天然のウールは、暖房のあたたかい空気を層で包み込むので保温性が高く、省エネ効果があるとも言われています。
足もとにギャッベなどのラグを置くことで、寝室があたたかく快適に。
夏は暑苦しいと思われるかもしれませんが、天然のウールならサラッと快適。冷房の効率も上がると言われ、一年中気持ちよくお使いいただけると思います。
遊牧民の人たちが、一つずつ手織りで仕上げているペルシャ ギャッベの模様には、馬や羊、牛などの動物をはじめ、植物や身の回りにあるものが描かれています。お好きなモチーフで選ぶのもたのしいですし、パッと見の雰囲気で選ぶのもおすすめです。
手織りのギャッベは、まさに一期一会。お気に入りの一枚との出会いを求めて、よかったら大塚家具のショールームに足を運んでみてくださいね。
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大塚家具 スリープアドバイザー
藤井孝弥(ふじいたかや)
大塚家具 春日部ショールーム アドバイザー。2012年に大塚家具に入社。スリープアドバイザーの資格をいかし、お客さま一人ひとりのお悩みに親身になって耳を傾け、快適な眠りの環境をご案内できるよう心がけています。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
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