インテリア上級者のテクニックをヒントに! 今年は、カーテンで寝室をランクアップ!!
COORDINATE

カーテンを変えて、寝室のインテリアも、眠りの質もチェンジ! 人に見せる場所ではないので、意外と手を抜きがちな寝室のカーテンですが、今年は自分や家族のために手を加えてみませんか? 寝室をランクアップするカーテンを大塚家具『スリープアドバイザー』に聞きました!
寝室インテリアを、カーテンで心地よくチェンジ!
—これまでで印象に残っている寝室のカーテンはありますか?
私は、以前泊まったホテルのカーテン使いが印象に残っていますね。カーテン単体もきれいでしたが、枕カバーや布団カバー、クッションなどの寝装品と、カーテンがバランスよくコーディネートされていて素敵でした。
ご自宅の寝室のカーテンを選ぶときも、お使いの寝装品に合わせてみたり、カーテンに合わせて寝装品を用意したり。寝室インテリアをトータルでコーディネートしてみると、グンと華やかにランクアップできると思います。
簡単にできるのは、枕カバーやクッションの色柄とカーテンの色柄を合わせてみる方法。色や柄をなんとなくリンクさせるだけでも、ワンランク上のコーディネートができると思います。
また、寝室のインテリアを楽しむテクニックとして、『フロントレース』というレースカーテンを室内側にかけるテクニックもおすすめです。最近はデザイン性のあるレースカーテンが増えているのですが、外側にかけると夜は隠れてしまいますよね。カーテンとレースカーテンの位置を入れ替えることで、昼も夜も華やかな表情を楽しむことができるんです。
デザイン性の高いレースカーテンを室内側にかけることで、華やかな表情に。
遮光カーテンをもっと楽しむ、プラスαのアイデア。
—寝室のカーテンならではコーディネートのテクニックは?
寝室の場合は、眠りをサポートできるような遮光カーテンを選ぶ方が多いと思います。ただ、寝室のカーテン全体を遮光にしてしまうと、朝が来たのがわからないという方もいらっしゃいますよね。
そんな方におすすめしているのが、遮光生地とそうでない生地を組み合わせて、光を上手に取り入れる『ボーダーカーテン』。お好きな生地を選んで、柄や色の組み合わせを楽しみながら、自由につくることができます。昼間も、遮光でない部分から光が入り、夜とは違った表情になっておもしろいですよ。
遮光生地と通常の生地の色や柄、組み合わせ位置を選んで、オリジナルの遮光カーテンに。
一方で、遮光カーテンをつけても、窓とカーテンのすき間から光が漏れて、真っ暗にならないという方に人気があるのが『バランス』。カーテンレールの上部を覆い隠すことで、遮光性を高めることができます。
実用性はもちろんインテリア性にも優れた、カーテンレールの上につける『バランス』。
そして、遮光性という機能性はもちろん、見た目が豪華になって、グレード感もアップすると喜ばれるお客さまが多いですね。形状や生地、飾りも自由に選んでいただけます。かわいい飾りが最近はたくさんありますので、おそろいの生地と飾りでクッションカバーをつくって、そろえるのも素敵ですね。
飾りの種類や色を選ぶのも楽しい。『バランス』と同じ生地と飾りでクッションをオーダーすることも可能。
ぐっすり眠って、すっきり目覚めるカーテンのテクニック!
—睡眠の満足度をあげるためのカーテン選びのコツは?
寝室のカーテンを選ぶときには、眠りにつきやすい色を選ぶことも大切ですね。例えば、ブルーは鎮静効果、アースカラーのブラウンはヒーリング効果があると言われているので、寝室のカーテンにおすすめです。ダークな色のカーテンを選ぶと、気持ちも落ち着きますし、シックな雰囲気の寝室になると思います。
「暗い色だとお部屋が暗くなるのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、壁が白い場合はカーテンがダークな色でも、それほどお部屋全体が暗くなることはありません。
鎮静効果があると言われるブルーのカーテン生地でつくったベッドスローとクッションカバーのコーディネート。
一方、朝の目覚めが悪い方や、目覚ましのアラームで起きられない方には、電動のカーテンレールがおすすめです。タイマーをセットしておけば自動的にカーテンが開くので、脳が光を感知して目覚めやすくなります。
手に持っている目覚まし時計でタイマーを設定できる『タイマー付き電動カーテンレール』。朝の光を浴びてスッキリとした目覚めへ。
スペースが限られる子ども部屋には、シェードタイプを!
—子ども部屋におすすめのカーテンはありますか?
スペースが限られている子ども部屋では、机や家具を窓の下にレイアウトすることも多くなると思います。カーテンを閉めたときにも、開けたときにもジャマになりにくい、シェードタイプのカーテンを選ぶとスッキリしますね。
シェードタイプのカーテンなら、限られたスペースでもスッキリ。
子ども部屋に限らず、窓のある壁にベッドをつけないといけないときにも、かさばらないシェードタイプはおすすめです。
ぜひ、寝室のスペースやお悩みに合ったカーテンをお選びになって、ぐっすり眠れる居心地のいい寝室をコーディネートしてみてください。
関連するキーワード

スリープアドバイザー
小澤勇二(おざわゆうじ)
ポルトローナフラウ東京青山 アシスタントマネージャー。あらゆる年齢層の睡眠の悩みに応える睡眠のエキスパート。さまざまなお客さまの細かいニーズに合わせて、最適なアドバイスを提供できるように日々勉強しています。
【スリープアドバイザーとは】
睡眠研究機関である「スリープ研究センター」が認定している資格。睡眠の専門知識に関する講座を受け、試験に合格した人だけが名乗ることができます。大塚家具では、各ショールームでスリープアドバイザーがお客さまのよりよい睡眠のための相談役として活躍しています。
※記事内の写真・文章・価格・人物などは記事の更新日時点での情報となります。
現在の情報と異なる場合もございますので、ご了承ください。
大塚家具のLINE公式アカウント!
続けて読みたい!あなたにオススメの記事