見た目を涼しく! 夏の素敵なベッドルーム
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温度が高く、湿気も多い日本の夏。暑さで寝苦しい夜は、空調などの環境だけでなく、見た目にもひと工夫を。夏ならではの涼しいインテリアでまとめると、いっそうスヤスヤと心地よい眠りにつくことができます。そこで、今すぐ試したくなるテクニックをご紹介します!
ベースカラーは涼しげな寒色系を
見た目を涼しくするのは、カラーコーディネートが簡単で効果的です。「涼しくて気持ちよく眠れそう」と思わせてくれる代表的なカラーは薄いブルー系で、海や水、空から連想されるようにクールでさわやかなイメージ。心と身体の興奮を鎮め、感情をおさえる効果が期待できます。ブルーのほか、生成りやベージュもおすすめです。
夏らしさを演出するのに相性のよいカラーは、ブルーとホワイト、ブルーとベージュの組み合わせ。枕・掛け布団・クッションなどのカバーリングや、カーテン、ラグなどに取り入れてみるとよいでしょう。
使うほどに肌なじみがよくなるリネン
見た目にもシンプルで涼しげなうえ、実際に使っても暑さを逃してくれる夏の優秀素材がリネンです。リネンは、麻の一種。さまざまな種類の麻がある中で、リネンは最も肌触りがよく、通気性に優れています。使うほどに肌なじみがよくなるのも人気が高い理由です。特にシーツや枕カバーに取り入れると、湿気を逃して快適な眠りにつくことができるでしょう。
空気の流れが感じられる爽やかさが魅力のワッフル
リネン同様、ワッフルも夏になると注目されます。表面が凸凹して肌に触れる面積が少ないため、肌触りがよく、通気性に優れていることが特徴。ワッフルはタオルケットでよく採用されますが、普通のタオルケットと違いワッフル状に編んであるため、身体にかけても空気の流れが感じられ、「暑くて寝苦しい」といったことがありません。
涼しさを運ぶ定番は、ホワイトを基調に
ホワイトを基調にした夏の定番コーデは、圧倒的な清涼感を演出することができます。ホワイトは清潔感もあるので、汗でジメジメするイメージのある夏にはピッタリ。落ち着いたホワイトのほか、薄いグレー・ブルー・ピンクをクッションなどを差し色として取り入れることもよいでしょう。
なお、ホワイトは、他の色に比べて汚れが目立ちやすいことに注意が必要です。こまめに洗濯をして、汚れをためないよう心がけましょう。