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あくびはなぜ出る? 意外と知らないヒミツと眠気対策

昨晩たっぷり睡眠をとったはずなのに、なぜか大事な会議中にあくびが……。そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。これまでの研究で解明されたあくびの役割と昼間の眠気解消法をお伝えします。

眠いから? あくびはうつる? あくびのヒミツ

疲れたり、眠くなったりすると“あくび”が出ます。そのことから、長い間、あくびが出るのは疲労の蓄積により血中の酸素が不足した状態を解消するために、あくびをすることで酸素を補給しているのだと考えられていました。

しかし、1987年に行われた実験で、3つの酸素濃度が異なる部屋を用意して被験者を振り分け、あくびの出る回数を計測したところ変化がなかったことなどから、脳内の酸素不足が原因という説は否定されるようになりました。

その後、米国の研究グループが、頭を冷やした人はあくびが出にくくなることを実験で証明し、あくびが脳の温度を調整し脳を冷やすという説を発表しました。米国ピッツバーグ大学の睡眠外科医局長のライアン・スーズ氏はこの理論から、

“あくびをすると、鼻の横にある上顎洞(じょうがくどう)の鼻との仕切りとなっている部分が動くことで、脳に空気を送り込んで脳を冷やしている”

という、脳が冷える仕組みを発表しています。

また、誰かがあくびをするとつられてしまう・・という経験をされたことはありませんか? あくびがうつるという事実は同じ動物種間だけでなく、主人のあくびをする姿を見た飼い犬があくびをするといった人と犬の間でも起こることも確認されています。あくびの伝染はコミュニケーションの一種ではないかという見解もあります。

また、実験であくびの文章を読んでも映像を見ても、あくびについて考えただけでもあくびが出るという報告もあります。あくびは実に奥深くヒミツはまだまだありそうです。

午後の仕事のパフォーマンスを上げる眠気対策

どうやら人間の脳の活動とあくびには密接な関係があることがわかってきましたが、仕事中に出るあくびや眠気をどうにかしたい! そこで、眠気対策を調べてみました。

1.おでこを冷やす

氷のうや熱を冷ます冷却シートをおでこに貼って眠気を吹き飛ばしましょう。
氷などで頭を冷やした人の方が、あくびが出にくくなることが実験で証明され
ています。眠気解消に効果的であくびを止めることもできそうです。

2.人と直接会話をしてコミュニケーションをはかる

無言でスマートフォンやパソコンなどのデジタルツールでやりとりをしている時間が長いと、感情が平坦になりがちで眠気を誘発しやすくなります。眠気を感じたときは、直接人と会話をしてコミュニケーションをとることで眠気を防ぐことができます。また、眠くなりやすい時間帯は電話をかける仕事をすると睡魔を軽減できるでしょう。

3.リズミカルに動く時間を作る

長時間、デスクワークを続けていると疲労感が増します。ランチの後やデスクワークの合間に休憩を入れて、散歩やラジオ体操、ストレッチなどで身体を動かしましょう。リズミカルな軽い運動を短時間行うだけでも眠気を解消するのに役立ちます。

最も効果的な昼間の眠気対策は“昼寝”

昼食後の14時から16時の時間帯は、どうしても疲労感や眠気が起きやすいものです。そんなときは思い切って昼寝をしましょう。昼寝は下記の方法で行うのがポイントです。

1.昼寝をするのは15分程度

昼寝をする場合は必ず正午から15時までの時間帯に行なうこと。時間は15分程度で長くても20分以内が基本です(55歳以上は30分までOK)。これだけでも頭はスッキリ! 午後の作業効率がUPします。

ただし、30分以上寝てしまうのは逆効果。眠りが深くなってしまうので、目覚めた後に頭がぼんやりした状態が続き、夜に寝つけなくなってしまうので注意を。アラームを15分後にセットしておくと寝すぎを防ぐことができるでしょう。

2.完全に横にならない姿勢で寝る

寝方は机に上半身だけ突っ伏しても、イスの背もたれに寄りかかるという方法
でもよいでしょう。ソファや仮眠室があったとしても、完全に横になるのはNG!
横になると深い眠りに落ちやすくなり短時間で目覚めにくくなります。

3.昼寝前にカフェイン入りの飲み物を飲む

カフェイン入りの飲み物を飲んでから昼寝をするのがおすすめです。カフェインの覚醒作用は、飲んでから20~30分後に効き始めるので目覚めがスッキリします。コーヒー、紅茶、緑茶など自分の好きな飲み物でOKです。

意外と奥深いあくびのヒミツ、いかがでしたか?あくびの仕組みを知り、眠くてあくびが増えたときには、ぜひご紹介した眠気対策を試してみてください。

【参考文献】
『ニャンともぐっすり眠れる本』(主婦の友社)
『今度こそ「快眠」できる12の方法 ぐっすり眠って、すっきり起きよう!』(阪急コミュニケーションズ)
・日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXBZO12224600U0A800C1000000/
https://suiminkaigi.jp/tips/tips-nosleep
・IISE 国際社会経済研究所
https://www.i-ise.com/jp/column/kyuukonu/2016/1605/1605.html

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