赤ちゃんの夜泣きを解消する!ベビーサインのすすめ
COLUMN

赤ちゃんは生後7~9ヶ月ごろから夜泣きが始まることがあります。そのため、夜中の赤ちゃんの世話に追われて寝不足に悩むお母さんが多いです。夜泣きの対応をスムーズにするために、まだ話すことができない赤ちゃんの泣く原因がわかるベビーサインを学んでみませんか。
赤ちゃんの夜泣きの原因とは
赤ちゃんが夜泣きをするのはどうしてなのでしょうか。まだ話すことが出来ない赤ちゃんは、夜泣きによって不快感を訴えることがあります。例えば、空腹、おむつの汚れが代表的な例ですが、その他にも暑い、寒いなどの室温や、明るい、うるさいなどの環境要因で泣くこともあります。
環境を見直しても泣き止まないときは、抱っこをしたり、布団の上からトントンと手を添えてあげたりとお母さんが傍にいることで安心をすることもあります。話すことが出来ない赤ちゃんの泣く原因を理解する方法はあるのでしょうか。
まだ話せない赤ちゃんの考えがわかる!?
子どもは、生後18か月から2歳ごろに話し言葉が使えるようになります。それより前の話すことのできない赤ちゃんは大きな声をだしたり、泣いたりすることで感情を表現します。話すことができない赤ちゃんが考えていることを、顔や手の動きによって読み取る方法をベビーサインと言います。ベビーサインを学び、赤ちゃんとママの快眠を目指しましょう。
ベビーサインはいつから使える?
赤ちゃんは話すことができない時期でも、周りが話していることを理解し、頭の中で考えるようになってきています。多くの赤ちゃんは、生後9ヶ月から12ヶ月の間にベビーサインに興味を持ち始めます。下記の条件に一つでも当てはまる項目があれば、ベビーサインを始めるのにふさわしい時期です。
・指さしを始めている
・おもちゃなどを持ってきて、親の反応を見ようとすることがある
・バイバイと手を振ることができる
・うなずいたり、首を振ったりし返事をすることができる
・絵本に興味を持ち始めている
・自分の気持ちを理解してもらえないとぐずる
上と内容が重複するため削除させていただきました。
ベビーサインを学ぶポイントとは
ベビーサインを学ぶには、書籍やDVDを購入して家で学んだり、近くの教室を探して通ったりする方法があります。ベビーサインを学ぶためのポイントとして、下記のことを意識してみましょう。
・最初に使うベビーサインの数は少なめに
・話し言葉と一緒にベビーサインを行う
・家族全員で繰り返し行い、日常の習慣にする
・赤ちゃんの手も一緒に動かしてみる
・楽しみながら気長に取り組む
お母さんが赤ちゃんの思いを理解できるようになると、赤ちゃんの涙が減ります。そして、早い時期から赤ちゃんが考えていることがわかるようになると、子育て体験がより豊かなものになります。赤ちゃんの夜泣きを解消するためにもベビーサインを取り入れてみましょう。
参考文献:
「最新 ベビーサイン―まだ話せない赤ちゃんと楽しくコミュニケーション!」(主婦の友社)リンダ・アクレドロ
(著), スーザン・グッドウィン (著)
文/姜 奈々

ヨガインストラクター
姜奈々(ジャンナナ)
1987年横浜生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告代理店にて営業・マーケティングの経験を積む。自身の腰痛の経験から、リハビリとしてヨガを学び、身体と心のケアの重要性を実感。その後、多くの方にヨガの良さを伝えたいと考え、ヨガインストラクターに転身。
仕事や家事など忙しい現代女性に、心と身体を輝かせるヨガをお伝えするべく、都内を中心に活動中。身体の内側からのケアとして、漢方・薬膳を学び、薬膳ヨガも開催している。
公式HP: https://nanajiang.themedia.jp/
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