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寒くて眠れないあなたに。冷え対策でしっかり快眠!

冷え込む真冬の夜に、寒くて眠れないことはありませんか。その原因は、ただ部屋の温度が低いことだけでなく、自分の身体の冷えにも関係していると言われています。実はこの寒さと冷え対策をすることで、プラスアルファの効果が期待できるのです。
寒くて眠れないあなたは、実践する価値あり。早速みていきましょう。

寒くて眠れない一般的な原因

夜、布団に入っても寒くて眠れないという場合、どのような原因があるのでしょうか。基本的に室温が低すぎると寒くて眠れなくなりますが、それ以外にも原因はあるようです。考えられる原因をみていきましょう。

●手足の冷え

人は眠りに落ちるとき、深部体温という身体の内部の体温を下げるために体表に熱を発散させます。しかし手足や身体の表面が冷たいと内部の熱が十分に放散されず、体温が下がるときの温度差の程度が少なくなるため、寝つきが悪くなることがあると言われています。

●自律神経の乱れ

人は自律神経のうち、「交感神経」が優位の神経が高ぶっているモードから、リラックスモードの「副交感神経」優位のモードへと切り替わることで、自然と眠りにつきやすくなると言われています。よって自律神経が乱れてしまうとスムーズな眠りにつけないのです。
さらに自律神経は外の気温に合わせて体温を調節する働きがあるため、うまく働かないと冷えにつながります。つまり自律神経が乱れると「眠れない」と「冷え」がダブルでやってきてしまうのです。

寝るときの冷え対策の方法とメリット

では、冬の寒い夜にもぐっすり眠るために行いたい冷え対策と共に、その対策を行うメリットも合わせてみていきましょう。

●室温は16~19度くらいに

寒すぎても暑過ぎても眠りにつきにくくなります。睡眠中の室温は16~19度くらいが適切と言われています。また窓から冷気がくるのを避けるために厚手のカーテンをしたり、窓から寝床を離したりするのもポイントです。

●はらまき・湯たんぽを有効活用

締め付けの少ないはらまきや湯たんぽで、身体や布団の内部を温めるのもおすすめです。はらまきをすると腸の働きがよくなると言われており、結果的に免疫もしっかり働くことにつながると言われています。冬の寒い時期、風邪を引きにくい身体づくりのためにもおすすめです。

●自律神経を正常に整える

自律神経の働きはストレスによって乱れやすくなると言われています。まずはストレスを見直して解消する、もしくはストレスの原因となる問題を解決するなどを心がけましょう。

●深部体温が下がるように、あらかじめ体温を上げておく

すんなりと深部体温が下がり、眠りにつけるよう、寝る1時間くらい前に38~40度くらいのぬるめのお湯に浸かり身体を温めておくことも対策の一つです。身体を冷やさないよう、寝る前に冷たい飲み物を飲むのは避けましょう。

まとめ
寒くて眠れない夜にはぜひこれらの対策を実践して、ぜひスムーズな寝入りと質の良い睡眠を目指しましょう。ちなみに質の高い睡眠をとることそのものが冷えない身体づくりにもつながると言われています。いい循環をつくるためにも、まずは冷え対策を実践していきましょう。

参考文献
・養命酒製造株式会社「特集記事 元気通信 冷えよサラバ!冬のポカポカぐっすり快眠術」
http://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/121128/
・日本経済新聞「寒い冬、快く眠るには 朝食しっかり食べるのも有効」
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO62625880V11C13A1W13001/
・『冷えを治せば病気もよくなる: 漢方的 正しいからだ温め法』(学研プラス)
・『オトナ女子のためのホッと冷えとり手帖』(主婦の友社)
・『ほんとうに効く!レベル別・悩み別 冷え退治バイブル』(扶桑社)

文/石原亜香利

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