快眠のための寝る前にできるストレッチ3選
COLUMN

「眠らなければいけないのに、頭が冴えて眠りにつけない。」「身体が痛くてなんだか眠れない。」すぐに眠りにつけない方のために、快眠のために寝る前に行うストレッチをご紹介します。一日の終わりに頭や身体の緊張をほぐして、ぐっすりと眠りにつきましょう。
寝る前にストレッチをする理由とは
寝る前に簡単な快眠ストレッチをすることは、二つの目的があります。一つは、身体の緊張を緩めること。デスクワークにより硬くなった腰まわりや、むくみがちな下半身の血の巡りを促進することで、疲れを緩和することができます。二つ目は、精神をリラックスさせることです。ストレッチと合わせて深い呼吸を行うことで、気持ちが落ち着いて、不安を和らげることができます。
快眠のためのストレッチ3選
精神を落ち着かせ、身体の緊張を緩めることができる快眠のためのストレッチを3つご紹介します。ベッドの中や、カーペットの上などお気に入りの場所で、まずは1日5分眠る前に行ってみましょう。
仰向けのツイスト
自律神経のある背骨まわりを刺激することで、リラックス効果が期待できます。
1.右の膝を胸の前で抱えます。息を吐きながら左側にツイストしましょう。できれば、顔は右側を向きます。
2.両手は身体の真横に伸ばし、手のひらを天井に向けます。5呼吸、深くて長い呼吸を続けます。
3.反対側も同様に行います。
ハムストリングのストレッチ
デスクワークで座りっぱなしの方や、腰痛が気になる方にオススメのストレッチです。
1.仰向けの姿勢から、右脚を天井に向かって伸ばします。太ももの裏側を両手で掴みましょう。届かなければ、タオルを巻きつけて行います。
2.息を吐きながら、太ももとお腹を近づけましょう。5呼吸、深くて長い呼吸を行います。
3.反対側も同様に行います。
赤ちゃんのポーズ
ガス抜きのポーズとも言われ、内臓を刺激することで便秘の緩和も期待できると言われています。
1.仰向けになり、息を吸いながらひざを抱えます。
2.息を吐きながら太ももとお腹をぐっと近づけましょう。5呼吸キープします。首と肩をリラックスさせることがポイントです。
簡単な動作ですが、1週間継続して行ってみると身体や心の変化を感じることができるはずです。快眠ストレッチを習慣的に行うことで、身体の疲れが取れ、精神が落ち着き、寝つきを悪くする不安感から解放されやすくなります。
参考文献:
「タラ・スタイルズのYOGA CURES -52の病気・症状に対する、シンプルな健康のためのヨガ」」(医道の日本社)
文/姜 奈々
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ヨガインストラクター
姜奈々(ジャンナナ)
1987年横浜生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告代理店にて営業・マーケティングの経験を積む。自身の腰痛の経験から、リハビリとしてヨガを学び、身体と心のケアの重要性を実感。その後、多くの方にヨガの良さを伝えたいと考え、ヨガインストラクターに転身。
仕事や家事など忙しい現代女性に、心と身体を輝かせるヨガをお伝えするべく、都内を中心に活動中。身体の内側からのケアとして、漢方・薬膳を学び、薬膳ヨガも開催している。
公式HP: https://nanajiang.themedia.jp/
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