旅行に必携! 快適に眠れるネックピロー
COLUMN

旅行先での移動中、座ったままで眠るときにはネックピローが活躍します。そのメリットや選び方のポイントなどを徹底解説!
移動中の仮眠で、「首が痛い」となった経験はありませんか?
帰省や避暑など、夏休みの旅行はこれから本番という人も多いのではないでしょうか。
移動時間が長いほど、飛行機、電車、車などで座ったまま仮眠をとる場面が少なくありません。首が安定せず、身体も狭いシートの上で無理な体勢のまま寝てしまい、「よく眠れない」「首が痛い」「肩こりがひどい」といった状態になりがちです。
そんなときに便利なのが、ネックピローです。首をしっかりと支えるので、座った状態でも快適に眠ることができます。
ネックピローの中身は、大きく2つにわけられます。
・クッションタイプ……スタンダードで、安定した使い心地。ポリエステルわた、マイクロビーズ、ウレタン、そば殻など、素材はさまざま。
・空気でふくらませるタイプ……コンパクトに収納でき、安価なものが多い。かさばる荷物を避けたい人向き。
頭にフィットして、洗えるものを
ネックピローには、さまざまな種類があります。選ぶときは、次のことを参考にしてください。
・ふだん使っている枕と同じくらいの弾力
頭の沈み具合などをよく確かめて、ふだん使っている枕と同じくらいの弾力がおすすめ。首や頭になじみやすく、気持ちが落ち着き眠りやすくなります。
・頭の高さに合い、安定する
ネックピローが低すぎると、頭が傾いて首が不安定に。高すぎても、首が楽な姿勢に動かしにくくなることがあります。頭の高さに合い、しっかり安定するものを。
・血流を妨げない適度な柔らかさ
程よい柔らかさで、首と頭の形にしっかりフィットすることが大切。あまり硬すぎると、血行が悪くなり、起きたときに身体がだるくなったりすることも。
・肌ざわりがよい
直接肌に触れるものなので、素材の質感をチェック。夏なら汗をしっかり吸い取る綿素材などを選ぶのが〇。
・清潔に使える
寝ているときの汗のほか、皮脂やよだれといった汚れがつきやすいので、丸洗いOKのものやカバーが洗濯できるものがベター。
U字がスタンダードだが、進化形ネックピローも続々
ネックピローの形は、U字型がスタンダード。首にそのままはめることで、首を前後左右どの方向からも支えられ、首周りのすき間がなくなるので、頭が固定されて寝やすい形です。
とはいえ、最近では工夫されたタイプが続々登場しています。
横向き寝用
腰用クッション兼用
スピーカー内臓
マッサージ機能搭載
フードつき
など。
夏休みの旅行をより快適にするのに、ネックピローはきっと役立ってくれます。自分に合ったものを探して、旅のパートナーにぜひ!
参考文献
・健康と睡眠のポータルサイト「出張や旅行が快適に!おすすめ首枕(ネックピロー)5選!」
http://suimin-kenkou.info/bedding/recommend-pillow/318/
・日本各地の服装ナビ「安眠グッズ!旅行中の悩みを解決」
http://www.kaiteki-travel.com/good_sleep.html
・SAKIDORI「ネックピローおすすめ15選。首枕で長旅が快適」に
https://sakidori.co/article/32542
・LIFE SAVER「ネックピローのおすすめ人気ランキング10選」
http://life-saver.jp/801
文/内藤綾子
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内藤綾子(ないとうあやこ)
東京出身。保険会社でOLを経験したのち、編集プロダクションに転職してライター業をスタートさせる。
出産を機にフリーとなる。ビジネス、家庭、健康、育児、教育に関連する記事を雑誌やWebで執筆するほか、書籍の企画・構成なども行う。
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