MENU

快適な眠りで豊かなライフスタイルを Good Sleep Factory

How to

寝るだけでダイエット効果!? 専門医がすすめる『3・3・7睡眠法』

眠りながら痩せる!? そんな夢みたいな話も夢じゃないのよと、肥満外来の専門医が推奨するのが『3・3・7睡眠法』。上質な睡眠で得られる『痩せホルモン』を活用した、話題のダイエット法です。ぐっすり眠って、美しく健康的に痩せたいあなたへ。今夜から試せる簡単テクニックをご紹介します。

きちんと眠れていない人は、太りやすい!?

30年で3万人の肥満患者を治療してきた『ダイエット外来』の医師、佐藤桂子氏。佐藤医師は著書『ダイエット外来の寝るだけダイエット』(経済界)の中で、私たちの身体は、寝ている間に分泌される成長ホルモンの働きにより、「寝るだけで毎晩300キロカロリーを消費している」といいます。

これは、体重に換算すると、なんと1ヶ月強でマイナス1kg。半年間で6kg以上も体重を落とせることに。私たちの身体は、正しく眠ることで自然と痩せられるようにできているとは驚きですね。

この『痩せホルモン』とも呼ばれる成長ホルモンですが、しっかり眠れていないと分泌量が通常の70%も減り、30%しか体内に存在しなくなるそう。これを単純計算すると、ひと晩に約200キロカロリーの脂肪が分解されずに蓄積されることに。
ですから、もしも一ヶ月間よく眠れない状態が続けば、200キロカロリー×30日=6000キロカロリーが分解されないという事態に。
体重1kgあたりの脂肪は7200キロカロリーに換算できるそうなので、「一ヶ月強で約1kgずつ太っていくのは紛れもない事実」だと、佐藤医師は前述の著書の中で語っています。

何をやっても痩せられないという方、睡眠に心当たりはありませんか? 痩せホルモンを効果的に分泌させるために、佐藤医師がおすすめする睡眠法がこちらです。

キレイに痩せたかったら、『3・3・7』で眠りましょう。

[3]夜中の『3時』には眠っている。

私たちの身体は、活動期と休息期を1セットと考えたときに、24時間周期・12時間周期・90分周期の3つのリズムが備わっているそうです。これらがちょうど重なり合うのが夜中の3時前後。よく夜ふかしをする人、朝が弱い人も、夜中の3時前後であれば自然と深い眠りにつける時間帯といえます。

また、痩せホルモンは夜10時から夜中の3時までが分泌されやすいとのこと。よって、夜中の3時に眠っていれば、痩せホルモンの分泌タイムにギリギリ間に合うそうです。

[3]眠りはじめの『3時間』はまとめて眠る。

痩せホルモンは、眠りについた直後の3時間にまとめて分泌されるとのこと。脳の情報処理時間といわれる『レム睡眠』と、脳の完全休養時間といわれる『ノンレム睡眠』の繰り返しは、1セット約1時間半サイクル。ノンレム睡眠のなかでも一番深い眠りが現れるのは最初の2セット程度だそうなので、眠りはじめの3時間をぐっすり眠ることがカギとなります。

[7]1日に『7時間』睡眠をめざす。

睡眠時間の適正には諸説ありますが、肥満との関わりを見たときには『7時間』がスタンダードとのこと。米コロンビア大学の論文によると、睡眠時間が7時間の人に比べ、5時間の睡眠では肥満率が52%高く、4時間では73%も高くなったという結論が出ているそう。健康的に痩せたいなら、7時間睡眠を心がけてみてください。

無理なダイエットより、毎日の睡眠を見直すことから。

忙しい生活のなかで、毎日7時間の睡眠時間をとるのは難しい! という方もいるかもしれません。でも本当に痩せたかったら、なんとかやりくりして、まずはしばらく続けてみませんか。そして睡眠時間だけでなく、睡眠の質を高める努力をしてみてください。

佐藤医師は、清潔な環境で眠るほうが、痩せホルモンが十分に分泌されるといいます。ぐっすり眠るために、寝室や寝具を一度見直してみることで、ダイエット効果にもつながるかもしれません。

もし成功したら、今までダイエットに費やしてきたお金と時間がバカバカしく思えてくるかも。そして何より、健康な身体を取り戻せたら、これ以上嬉しいことはありませんね。

脂肪を溜め込みやすいと言われる冬が来ます。キレイに痩せたかったら、まず『睡眠』に意識を! ぜひ今夜からお試しください。 

【参考文献】
『ダイエット外来の寝るだけダイエット』(経済界)

文/井田京子

LINEで送る