眠ることが大切なことはなんとなくわかっていても、なぜ睡眠が必要なのか、そして寝ている間に身体の中で何がおきているかは意外と知らない人が多いですよね。まずは睡眠の世界をわかりやすく解説します。
起きている間、私たちの脳は疲労します。身体を休ませることで疲労を回復させていると思いがちな睡眠ですが、むしろ身体よりも脳(大脳)を休ませるために必要なのです。睡眠が不足すると、脳の中でも「前頭連合野」という、考える、記憶する、そして感情などの人間らしいココロや理性を担当している部分の機能が低下してしまいます。ですから、脳が過労状態になってしまうと、ココロにも障害が出てきてしまいます。私たちは眠ることを通して、人間らしく生きるための脳機能を維持しながら生きているのです。
眠くなるのは睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が、身体の中に変化を引き起こすことが大きく関係します。メラトニンは光によって調整され、強い光を浴びると分泌が抑制されます。そして目覚めてから14~16時間後に分泌量が再び増え、体内に働きかけ眠くなるのです。
体内に働きかけ眠くなるのです。実は一般的に体内時計の一日は24時間よりも少し長いと言われています。ですから人は夜更かしをしやすいのです。そこで大切なのが朝日浴です。朝起きたらカーテンを開け、たっぷりと光を浴び、体内時計を24時間にリセットしましょう。
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