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安眠できる寝具の色とは? カラーアドバイザーに聞く色の持つ秘密

日常生活で目にするさまざまな色は、無意識のうちに私たちの心理や行動に影響を与えています。心地よく眠れる環境をつくるために、安眠できる寝具の色選びのポイントについてカラー&ビューティートータルアドバイザーの筧沙奈恵さんに話を伺いました。

無意識に目にする色の影響力とは

―日常生活で目にする色は、私たちの心や行動にどのような影響を与えているのでしょうか。

身近な例では、飲食店の看板に赤色・黄色・オレンジ色などの暖色が多いことが挙げられます。美味しそうな果物・野菜・肉は暖色が多いことから、食欲を増進させる効果があると言われています。

ビジネスシーンでは、1960年の大統領選でケネディがパーソナルカラーリストを登用しイメージ戦略を打ち出した事例が有名です。ニクソンとのテレビ討論で赤色のネクタイを着用した結果、リーダーシップ・情熱・行動力をアピールでき勝利したと言われています。

―身につける色で人に抱く印象も変わるのですね。日常生活で活用するポイントはありますか。

パーティーに参加する際に明るく見られたい場合は、社交性をアピールできるオレンジ色を取り入れてみましょう。女性ならワンピースや小物、男性ならネクタイを着用してみてください。派手な色を取り入れることに抵抗がある方は、顔から遠いパーツである靴やバッグなどの小物からチャレンジしてみましょう。反対に、黒色・グレーなど重い色は近付きづらい印象を与えてしまいます。

自分に似合った色を知ること

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―普段はパーソナルカラーカウンセリングをされているとのことですが、パーソナルカラーとはどのようなものなのでしょうか。

生まれ持った瞳・肌・髪色などの色調と、もっとも調和して似合う色のことです。カウンセリングでは100種類以上の異なる色の布地を用いて、顔色との調和を見ながら似合う色を分析します。

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パーソナルカラーを知ることで、どのような良いことがあるのでしょうか。

自分に自信が持てない方は、無難だという理由で黒やグレーを選びがちですが、気持ちが沈んでしまう傾向にあります。自分に似合うパーソナルカラーを知り、個性を活かしたメイクや洋服選びができるようになると、顔に血色感が出て、目がキラッと輝き、肌も綺麗に見えます。笑顔が増えて、他人から褒められる機会も増えて自信につながります。パーソナルカラーを知ることによって、自分をより魅力的に演出することができるようになりますよ。

快眠できる寝具の色とは

―色の持つ力は絶大ですね!次に、ぐっすりと眠れる寝室をつくるためのカラーコーディネートや寝具の色選びのポイントを教えてください。

インテリアの配色は、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つのパーツに分けて考えましょう。

1.ベースカラー
インテリアのベースとなる部屋の床・壁・天井の色などを指します。全体に占める割合は70%で最も広い部分です。寝室のベースカラーは、刺激の強い真っ白は避け、ソフトなベージュや柔らかい白色がおすすめです。

2.メインカラー
カーテン・ラグ・カーペット・大きめの家具などの色で、全体の25%を占めます。寝具の色には、心が落ち着く青色のパステルカラーを取り入れるのもおすすめです。

3.アクセントカラー
クッション、照明、オブジェなどの色で、全体の5%を占めます。メインカラーがベージュ・グレー・茶色などの方は、全てを同一色にすると退屈で物足りない印象になってしまうためアクセントカラーを活用しましょう。また、寝る前に目にする光は睡眠に影響を与えるので、オレンジ系の温かみを感じる色にします。太陽光のような白熱灯は避けた方が良いでしょう。

―安眠を妨げる色はありますか。

紫は刺激が強く想像力を高める色とされているため、いろいろと考えてしまう原因になることも。また、気持ちを高ぶらせる作用がある赤・黄色・オレンジなど濃い原色は避けた方が良いでしょう。

お気に入りのアイテムを取り入れて

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―ご自身の寝室のこだわりポイントがあれば教えてください。

寝室の壁は、リビングの壁より暗いグレージュをベースカラーに選んでいます。照明はこだわりのポイントで、優しい光を放つインテリアのポイントになるようなものを探しました。クッションは好きなマリンテイストのサンゴ柄のものを使っていますが、お気に入りの色や柄のアイテムがあると落ち着いて眠れますね。

快眠できる寝具の色を考えながら、お気に入りの寝室のカラーコーディネートを楽しみましょう。

文/姜 奈々
監修:カラー&ビューティートータルアドバイザー 筧沙奈恵さん

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