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冬だけじゃ、もったいない! 高パフォーマンスのおすすめ羽毛布団!

羽毛布団はどれも同じだと思っていませんか? 実は、知れば知るほど奥が深く、オールシーズン頼れる高パフォーマンスアイテムにすることも可能。そこで、羽毛布団の種類や品質の違い、おすすめの使い方やお手入れ方法など、大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。

熱中症対策にもおすすめの羽毛布団がある!?

—羽毛布団には、どんな種類があって、どんな違いがありますか?

大塚家具の有明のショールームでは、展示しているだけでも20種類程度あります。1つのシリーズでも、冬掛けと呼ばれるレギュラー、夏向きの肌がけ、中間のミディアムと、羽毛の充填量によってバリエーションがあるんです。

その中には、「レギュラーでも1年を通して使っていただける」とおすすめできる羽毛布団があります。最近は建物の機密性が高くなって、冬場でも比較的あたたかい住環境も増えているので、ミディアムや肌がけをオールシーズン使う方もいらっしゃいますね。

ちなみに私は、レギュラーを1年中使っているんです。暑がりなので、夏はエアコンを低めの温度に設定して、丸めておなかに掛けたりもします。抱き枕のように抱いて寝るという方もいらっしゃいますね。

ここ数年、夏は熱中症のニュースをよく目にします。厚生労働省のホームページには、室内の熱中症対策ではエアコンや扇風機をかけることが大事だと書いてあります。夏の夜、エアコンをかける方が多くなっているのではないでしょうか。

でも、エアコンや扇風機をかけた寝室で、風を通すタオルケットやブランケットで寝ていると、身体が冷えてしまいがちです。人は眠っている間に体温がグッと下がります。それを適性に保つには、お布団の中の温度を一定に保つことが大切ですが、風を通してしまうタオルケットなどでは保温しにくいんです。

一方、保温しすぎると暑くなりすぎるので、換気する能力も大事になります。そこで、何がおすすめかというと、通気性のいい羽毛布団なんです。

ものによって違いますが、羽毛布団には、まわりの環境に合わせてお布団の中の温度を調整してくれる機能があります。エアコンで冷えた部屋でも、お布団の中は熟睡するための適正な温度に保ってくれるので、快適に寝られるというわけです。

換気能力の違いは、スペック表だけではわかりにくい!

—保温性もあって、通気性もいいおすすめの羽毛布団とは?

あたたかさをキープする羽毛布団はいくらでもあるんですが、換気能力を備えたものは、実は少ないんです。そして、換気能力があるかどうかは、羽毛布団のスペックを見ても、なかなかわかりません。

例えば、ある羽毛布団のスペックでは、<ポーランド産ホワイトマザーグース、混合率:ダウン95%、スモールフェザー5%、側生地:エジプト超長綿100%、シングルで充填量1200g>。お値段を見ていただくと、108,000円(税込)です。

一方、大塚家具でロングセラーの羽毛布団『ダウナ プレミアム』を見ると、<ポーランド産ホワイトマザーグース、混合率:ダウン95%、スモールフェザー5%、側生地:エジプト超長綿100%、シングルで充填量1050g>お値段は、210,000円(税込)です。

羽毛布団を買おうと思って、インターネットで検索してスペックだけを見ると、どちらを選びますか? ほぼ同じスペックなら、充填量が多くてお安い方を選ぶという方が多いのではないでしょうか。では、両方を同時にぎゅっと押してみますね。

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右が大塚家具でロングセラーの羽毛布団『ダウナ』。

押す手にかかる力は、『ダウナ』の方が明らかに軽いんです。これは、空気の抜け=換気能力の差。同じようなスペックでも、かなり違います。

この理由の1つは、側生地の品質の違い。スペックでは同じ『エジプト超長綿100%』でも、どこで、何のために作られているかによって変わってきます。

もう1つは、ダウンの品質の違い。同じポーランド産の『ホワイトマザーグース』でも、『ダウナ』で使われているのは、ポメラニアン地方でしかとれない、希少種ポメラニアンマザーグースのダウンを使っています。犬のポメラニアンの毛のように、ふわっとしているんです。

寒い冬場は、ダウンが空気を取り込み、空気の層を作ることであたたかくなります。一方、暑い夏場は、ダウンがギュッと縮まって空気を追いだそうとします。この働きによって、適正な床内温度を保つことができるんです。このパフォーマンスを発揮するには、側生地の換気能力と空気を取り込むダウンの力が重要です。

一見同じスペックでも、なかなか品種までは書かれていません。でも、この違いによって、少ない充填量でもボリューム感がしっかりと出て、押したときには軽く空気が抜けていくんです。

換気能力の高い羽毛布団なら、お手入れはほぼ必要なし!

—羽毛布団のおすすめのお手入れ方法は?

換気能力が高い羽毛布団なら、お手入れも簡単です。基本的には、足もとから1〜2回、風を入れ替えていただければ完了。カバーは洗っていただきますが、羽毛布団自体のお手入れは、特に必要ありません。

1年中ベッドの上に置いておけば、それがお手入れですね。私はレギュラーをオールシーズン使っているので、タオルケットやブランケットは処分しました。衣替えも必要ないのでラクですし、クローゼットもスリムになりますね。

ダウンには、水分や湿気をはじく力があるので、水をほとんど吸いません。水の入ったコップにダウンを浮かべて指を入れても、水を通さないんです。だから、通気性のいい側生地の羽毛布団なら、湿気もこもらないので、干す必要もなし。ダニが繁殖する心配もないというわけです。

カバーは羽毛布団の通気性を妨げないものを。

—羽毛布団のカバー選びのポイントは?

羽毛布団の通気性を損なわないよう、カバーも通気性のいいものがおすすめです。『ダウナ』には、その品質にふさわしいカバーをプレゼントしています。エジプト超長綿の中でも、GIZA(ギザ)87という糸を使った、大塚家具で取り扱うカバーリングの中でも最高クラスのものですね。

スーツの下に着るような高級シャツにも生地を提供している、イタリア老舗生地メーカー『アルビニ』の生地を贅沢に使っています。コットンの糸が細いので、乾燥しやすく、軽くて、肌ざわりはシルクのようになめらか。汗をかいてもベタつかないので、快適に眠ることができます。

睡眠で疲れを癒したり自己治癒の能力を働かせたりするには、身体の中心の体温が33℃くらいになるのが理想的です。温度が乱されると、寝たはずなのに疲れがとれないということも。床内温度を適性に保ち、まわりの温度に合わせて換気をしてくれる羽毛布団で、オールシーズン快適な睡眠環境を整えてみてはいかがでしょう。

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