MENU

快適な眠りで豊かなライフスタイルを Good Sleep Factory

How to

寝心地や快適さを左右するベッドパッドは必需品

マットレス選びは慎重に行うものの、ベッドパッドは「何でもいい」「なくてもいいのでは?」なんてことはありませんか? 実はベッドの寝心地や快適さを高めるのに重要なのはベッドパッドです。名脇役でも主役級の働きをするベッドパッドの必要性を、大塚家具のスリープアドバイザー藤井孝弥が解説します。

「シーツだけあればいいよね」とよく言われます

──ベッドパッドについて、お客さまは皆さんご存知ですか?

ベッドをご案内しているときに、「ベッドとマットレスとシーツだけあればいいんだよね」という方が実際は多いです。どのような目的で使用するかを把握していない、そのものをご存じない、という方は珍しくありません。でも、ベッドパッドは必需品なので、必ずおすすめしています。

0228_2

──なぜ必要なのでしょうか。

マットレスは洗濯や干すことができないので、寝ている間の汗や汚れからマットレスを守り長持ちさせる役割があります。ベッドパッドがないと、寝ているときに出た汗が直接マットレスにしみこんでしまい、長年蓄積するとウレタンのへたりが早くなったり、中のスプリングがカビたりすることにつながります。

また、厚みのあるベッドパッドなら、「マットレスが硬い」「スプリングの当たりが気になる」といったときに、寝心地をやわらかくしてくれる効果もあります。

寝心地を調整する「敷きパッド」とどう違う?

──ベッドパッドの具体的な使い方を教えてください。

マットレスの上に直接敷き、その上にシーツを敷いて寝るのが基本です。直接肌に触れるアイテムではありません。

0228_3

──ベッドアイテムで「敷きパッド」がありますが、ベッドパッドと区別しにくいです。どのようなものですか?

中わたに、夏は涼感素材で汗の吸収力が高いもの、冬は温感素材が使われ、季節に応じて快適な眠りを調整することができます。マットレスを10年近く使って「寝心地が違う」と思ったとき、寝心地を調整するために緊急処置などとして使うとよいでしょう。

敷きパッドは、ベッドパッドの代用になるものではありません。ベッドパッドの上にシーツ、その上に敷きパッドを敷いて寝ます。必需品ではありませんが1枚あると重宝します。

吸湿・発散性が高い人気素材は?

──ベッドパッドを選ぶときのポイントはありますか?

素材がいろいろあるので、お好みで選ぶとよいと思います。

・ウール
麻や綿に比べ、吸湿・発散性ともに非常に高いのが最大のメリット。素材がやわらかく、寝心地もよいと評判です。洗濯をこまめにする必要がないので、「忙しくて洗濯する時間がない」といった方にも人気です。片面を春夏用のメッシュにしたリバーシブルもあり、年間通して快適にお使いいただけます。多少高価ですが、一番のおすすめです。

・綿
肌触りがよく、吸湿性に優れています。汗かきな方やこまめに洗濯したいという方に向いています。価格は幅広いので、ベッドパッド初心者なら、リーズナブルな価格のものから使い始めてもよいのでは。

0228_4

・麻
吸湿・発散性に優れ、夏向きの素材です。湿度を保つ性質があるため、暑い夜でもサラッとした感触で寝ることができます。ただし、商品によっては麻特有の硬さを感じることも。頻繁に洗うと縮むことがあるので気をつけてください。若干高価です。

・化繊(かせん)
速乾性があり、こまめに洗濯したい方に好まれています。安価で購入しやすいのもメリット。肌ざわりが硬く、好みがわかれるかも。

──お手入れは、どのようにすればよいですか?

大部分の商品には、洗濯ネットがセットでついています。それに入れて洗濯機で週に1回くらいを目安に洗ってください。ただし、洗濯頻度は素材によって判断したり、汗かきの方は汚れ具合によって調整したりすることも必要です。

四隅のゴムが傷んだら買い替えサイン

──買い替え時期の目安はありますか?

マットレスに留めるためのゴムが、四隅についています。そのゴムが傷んだり切れたりしたときが、ひとつの目安になります。しかし、これといった定義はありませんので、「寝心地が変わってきた」「全体的にへたってきた」など、違和感があるときでもよいと思います。

0228_5

──最後に、睡眠を大切に思っている方へ、メッセージをお願いします。

どなたでも、ベッドフレームやマットレスは、身体にフィットするものや気持ちよい寝心地を感じられるものを慎重に選びます。自分で考え抜いて選んだベッドの快適性をサポートしているのがベッドパッドです。

ベッドを選ぶときはぜひ一緒に購入し、自分に合ったものをこだわりを持って選んでください。

LINEで送る