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ドクター直伝“目を温めて”ぐっすり寝るツボ押しケア&ストレッチ

夜、ぐっすり寝るためには、目の疲れを取り除くことがポイントです。蓄積された目の疲労を“目を温めて”解消することを提唱する、吉祥寺森岡眼科・院長の森岡清史先生にお話を聞きました。3回連載シリーズの第2回は、“目を温めて”ぐっすり寝るのに効果的とされるツボ押し&ストレッチについて解説します。

ぐっすり寝るために効果的なツボ押しのコツ

仕事に集中するがあまり、気づいたらパソコン画面を長時間、凝視していた。あるいは、プライベートタイムでも、テレビやスマホを見続けているという人は多いと思います。毎日、当たり前のようにしている行動ですが、実はそれだけで目にかかる負担は大きくなっています。

パソコンやスマホ、日の光などの影響により、酷使した目のまわりにある毛様体筋(もうようたいきん)は、帰宅するころには、もはやヘトヘトの状態に。たとえ、仕事ではなく趣味のゲームだとしても、自宅でさらにスマホやパソコンを見ていては、目は休まりません。就寝の1時間前にはパソコンやスマホから離れるようケアすることは、ぐっすり寝るためにも、とても大切なことです。

その習慣を身につけるとともに、目の負担をさらに軽減する方法が、「仕事の合間」や「一日の終わり」に、目を温めるツボを押すことです。ツボ押しを習慣にすることで眼精疲労予防にも役立ちます。

【ツボ探し&押し方の注意点】

1 刺激したときに“痛気持ちいい”と感じるところを探す
2 ツボを押すときは爪を立てずに“指の腹”で押す
3 ツボは強く押し過ぎないようにする
4 目のまわりを押すときは、必ずまぶたを閉じて行う
5 肌を傷つけないように、爪は短く切ってから行う

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目を温めるのに効果的なツボを知っておこう!

目を温めるのに効果的な基本のツボは5つです。下記のツボ押しは、10回繰り返します。ただし、必ず全て行う必要はありません。自分がやりやすいツボを押して目の疲れをできるだけ取り除き、ぐっすり寝ることを目指しましょう。

基本のツボ1“太陽(たいよう)”

眉毛の外側とこめかみの間にあるくぼみ。口を動かしたときに筋肉が動くところが「太陽」。正確には”こめかみ”から、やや目尻寄りにあります。このツボは、眼病の予防と改善に最も効果があると言われているツボです。このツボは、しっかり覚えておきましょう。

[ツボの押し方]
太陽に親指をあてて、もみほぐすように右に5回、左に5回、小さな円を描くように押す。

基本のツボ2“晴明(せいめい)”

目頭より内側にあり、鼻の奥の骨をつまむとあるくぼみが「晴明」。

[ツボの押し方]
鼻の根元の少し上を、指ではさむようなイメージで、晴明をつまむように、ゆっくり3秒押して、3秒ゆるめる。眼球を押さないように注意しましょう。

基本のツボ3“攅竹(さんちく)”

眉毛の下の骨の一番内側にあり、指でさぐると大きくくぼんだ部分が「攅竹」。

[ツボの押し方]
優しいタッチで、両手の人差し指か中指をあて、3秒押して、3秒ゆるめる。

基本のツボ4“承泣(しょうきゅう)”

目の中央の下、骨の縁にあるくぼみが「承泣」。

[ツボの押し方]
中指で骨の縁を下方向に押すイメージで、指を目の方向に深く入れすぎないようにしながら下に向かって3秒押す。

基本のツボ5“魚腰(ぎょよう)”

眉の中ほどにあるくぼみが「魚腰」。

[ツボの押し方]
人差し指か中指をあてて、3秒押して、3秒ゆるめる。

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目の疲れをスピーディーに解消するのに効果的なストレッチ

片方の目が特に疲れていると感じたときに行うと、目の疲れを集中的に取ることができるストレッチです。

中指と親指を使って下記の順番で押します。

1 眉の両端を押す
2 眉の中央とこめかみを押す
3 眉の外側と頬骨の外側を押す
4 こめかみと頬骨中央を押す
5 頬骨の内側と外側を押す

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ツボを押す前に、その手を温めてから行うと、手早く目のまわりを温めることができます。両手をグーパーさせたり、手をこすり合わせて血行を促すとよいでしょう。

「ツボの正確な場所がよく分からない」という人がいるかもしれませんが大丈夫です。目のまわりには、たくさんのツボがあるので、探りながら押しているだけでも疲れは軽減されていきます。

ツボ押しに慣れないうちは鏡などを使うのも、正しい位置を把握するのに役立ちます。まずは、自分のやりやすいツボを押すところから始めてみましょう。

難しく考えずに楽しみながら、ぐっすり寝るのに効果的なツボ押し&ストレッチにトライしてみてはいかがでしょうか。

文/高橋晴美

監修:吉祥寺森岡眼科院長 森岡清史(もりおかきよし)先生

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