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ハズレなし! あったか寝具&グッズの選び方

寝室のドアを開けるとブルッ、布団に入ってヒヤッとなるこの時期、あったか準備を万全にして心地よく眠りに入りたいものです。そこで、身体を効率よく温めてくれるあったか寝具&グッズの選び方のポイントを、スリープアドバイザー・戸塚努がご紹介。スムーズに入眠できる環境づくりも参考にしてください。

手や足の指先、肩が冷えて眠れない

──冬になると、お客様からどのような相談が多くなりますか?

大半は、寒さに関することです。たとえば、「朝起きて、ベッドから出て立ち上がったときに床がヒヤッとする」といった声を多く耳にします。そんなときは、ベッドサイドにラグを敷くことをご提案しています。

また、「手足の指先といった先端や、布団からはみ出した肩が入眠時に冷えやすく、寝つきにくい」というお客様も目立ちます。電気毛布や湯たんぽを使っている方もいらっしゃいますが、「電気などの人工的な方法で急激に温めるより、寝具を冬支度にして体温で自然に温めた方が身体に優しいですよ」とお伝えしています。

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寝具の選び方のポイントは、肌ざわりにあった!

──具体的に、どのような寝具が冬向きなのですか?

軽くて温かいことで人気の羽毛布団が一番です。羽毛の量は600~1000gを目安に、ポーランドやハンガリーといった極寒の地で育ったグーズの羽毛であれば、保温性に優れてハズレがありません。

同時に、外側を包む側生地も大切です。側生地の目をつぶすための「ダウンプルーフ加工」という薬品コーティングされている商品は、羽毛の吹き出しは防げる半面、表面が密閉状態になり通気性が落ちることに。そのような特殊加工がされていないかチェックしてください。

──羽毛布団の価格は、数万円~数十万円まで幅広いです。どの程度を目安にするとよいでしょう?

20万円前後の羽毛布団をおすすめします。少し高価な印象を受けますか? 8~9月にかけての真夏以外は、真冬でもこれ1枚で毎日快適な眠りにつけます。10~15年に一度リフォーム(仕立て直し)すれば一生使えることを考えると、決して高価な買い物ではありません。

すでにリーズナブルな羽毛布団を使っていて、「温かさが少し物足りない」と感じている方は、羽毛布団の上に1枚毛布などの掛け布団を敷くと温かさが逃げないので、試してみてください。

──確かにコストパフォーマンスを考えると、高級羽毛布団は賢い選択ですね。それでは、敷き布団の選び方のポイントは?

肌に直接触れるシーツは、肌ざわりを重視すると選びやすくなります。綿素材の中でも細く長い糸できめ細かく編み込まれている超長綿がおすすめ。しなやかでしっとりした感触があり、布団に入ったときにヒヤッとしません。また、極上のなめらかさが体感できる高級ウールでもOK。吸湿性と保温性が高いのが特徴です。

この冬にゲットしたい、厳選あったかグッズ3点

──寝具を冬支度にするだけでも十分だと思いますが、この冬イチオシのあったかグッズについて教えてください。

たくさんあるのですが、代表的な3点をご紹介します。

・敷き毛布 ロマンス毛布岩盤浴2

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岩盤浴で使われるブラックシリカという天然鉱石が、糸に練り込まれているのが特徴です。体温に反応して遠赤外線を出し、体を芯からポカポカ温かくします。羊毛に近い柔らかさがあり、肌ざわりが抜群。洗濯も可能です。

・ニットケットリネン

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ベッドの足元にかけて保温できるだけでなく、ベッドスローとしてベッドメイクのアクセントになり、寝室の上質な雰囲気づくりに役立ちます。夜中にトイレに立つときにちょっと羽織ったり、リビングでくつろぐときのひざ掛けにしたりと、使い勝手がよいことも人気です。吸湿性が高いうえ、速乾性も優秀。洗ってすぐに乾くので、毎日気持ちよく使っていただけます。

・敷きパッド ホットデオドパッド

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特殊な温感シートが多くの空気層に熱を閉じ込め、触れた瞬間から「温かい」と感じられます。ムレにくいのもうれしい機能。冷え性などで寝つきにくい方は特に重宝します。汗や加齢などによる臭いを抑える消臭機能を施し、汗かきな男性も安心。水洗いできます。

入浴後、身体が温かいうちに寝室へ直行しよう

── 家の中でも部屋ごとに温度差があるこの時期、寝室を暖かく保つ工夫はありますか?

エアコンなどの暖房器具を使うのが手軽な方法です。暖め過ぎると乾燥してしまうので、寝室に入る1時間前くらいにスイッチを入れておき、寝る直前に切るのがおすすめ。タイマーを活用するのもよいでしょう。

視覚情報からも暖かさは感じられるので、ベッドカバーや枕カバーなどのポイントに、オレンジなどの暖色を使うのもアイデアです。

──布団の中に入ったときの寒さはイヤなものです。素早くポカポカになるために、寝る前にできる工夫は?

身体を効率よく温めるには、入浴を重視して。シャワーでなく、ゆっくり湯船に入って身体を内側からしっかり温めてください。夕食の前に入浴する方がいますが、夕食をすませて寝る直前に入浴し、身体が温かいうちにベッドへ入る習慣を心がけるといいですね。

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──戸塚さんご自身が実践している、あったかアイデアはありますか?

寝室に腰高の窓があるのですが、カーテンの丈は床まで伸ばしてつくっているんです。カーテンが大きい分、断熱効果が高まります。また、殺風景な壁に生地の揺らぎが広がるだけでも、柔らかく暖かい雰囲気を演出できるんですよ。

──最後に、「冬のヒヤッと感を何とかして、温かく眠りたい」という読者へ、メッセージをお願いします。

温かさは、肌ざわりで感じ方がずい分違ってきます。インターネットや雑誌上の文字情報はたくさんありますが、触って得た情報に勝るものはありません。ショールームに足を運んでいただき、ぜひ寝具を触って体感してください。私たちスリープアドバイザーも、冬のポカポカ睡眠を実現するお手伝いをいたします。

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