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How to

スキマ時間にグイグイ! 眠れるツボが知りたい

体の不調を解消したり、自然治癒力を高めたりしてくれるツボ押し。
押すだけと手軽で、何より気持ちがいいことから4000年も前から、人々に親しまれてきた健康法のひとつだと言われています。
そこで、今回は不眠を解消するツボをご紹介。
お風呂の中で、布団に入っても眠れないときに、試してみてはいかがでしょうか?

不眠のタイプ別快眠を手に入れるツボ5

冷えにより眠れない、不安や興奮で寝付けない、睡眠不足でもないのになぜか疲れが取れない……。あなたの症状にぴったりのツボはどれ?

(1)不眠ほか、頭痛、ストレスによる不安にも

百会(ひゃくえ)
人間が生きるために必要なエネルギー「気」が集まる要所。身体全体の調子を整える万能ツボとも言われています。
体中の血液が集まる場所でもあるため、押して刺激することで、頭~全身の血流がよくなります。その結果、頭痛やストレスを和らげ、身体全体の調子が整えられるのです。

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんの少しくぼんだ場所。正確には、頭のてっぺんと左右の耳と耳を結んだ線が交わる場所。頭の指で押さえると、若干の痛みを感じます。

★ツボ押しのコツ
中指を立てて頭にズーンと響くくらいの強さで6~8回押します。指でトントンと叩いたり、つまようじを10本ほど束ねて、軽く刺激しても。

(2)心地よい睡眠へと誘ってくれる

失眠(しつみん)
中国語では失眠=不眠症という意味であるように、不眠症改善のツボといえばコレ。血行を促進し、寝つきをよくしてくれます。また、足の裏は第二の心臓と言われるように、血液を送りだすポンプのような役割を果たしています。そのため、ツボを押して血流を良くすることで、むくみも解消してくれます。

失眠(しつみん)

足の裏のかかとの丸く膨らんだ部分の中央にあります。

★ツボ押しのコツ
かかと部分は硬く、鈍感な場所。親指で強めに6~8回押します。刺激を感じにくいなら、指圧用の棒やペンで押してもいいでしょう。

(3)不安と緊張を和らげ、冷えも解消

人迎(じんげい)
心配事や悩み事があり、神経が高ぶって眠れないとき、自律神経を安定させて、神経を穏やかにしてくれるのがこのツボ。血流を良くし、冷えを解消する効果もあります。

人迎(じんげい)

のどぼとけから指2本分くらい外側、左右2カ所にあります。指で触れると脈を感じます。

★ツボ押しのコツ
親指と人差し指で、のどが苦しくならない程度に優しく押します。

(4)首のコリや目の疲れ、緊張を取り除く

風池(ふうち)
筋肉の緊張や疲労から起きる首や肩のコリを解消。さらに、脳へとめぐる血流を改善し、頭に上った血液を全身に流し、心をリラックスさせてくれます。つまり、安眠を妨げる原因となる緊張や血行不良を取り除いてくれるツボです。

風池(ふうち)

後頭部の中央にあるくぼみから、指2本分くらい外側にあるくぼみ。左右2カ所にあります。

★ツボ押しのコツ
頭を両手で抱えるようにして、親指をくぼみに当てて押します。外側から中心へ、イタ気持ちいい程度に、少々強めに押すといいでしょう。

(5)肝の低下による不眠に

期門(きもん)
東洋医学では、「肝」機能の低下が、眠りの浅さ、寝つきの悪さと関係が深いとされています。その「肝」の機能を高めると言われているのが、このツボ。ストレスを緩和して、熟睡を促します。二日酔いにも効果があると言われています。

期門(きもん)

肋骨の一番下の部分と、バストトップの位置から真下に下ろした線が交わる場所。左右2カ所にあります。

★ツボ押しのコツ
両手の親指を左右のツボに当て、ゆっくりツボを押し込むようにします。

(まとめ)
ツボというと、「グイグイ強く押せばいいのかな?」と思いがちですが、「自分が心地よいと思われる強さ」が一番効き目があるのだとか。
湯船に入ってリラックスしながら、なかなか寝付けないときに、心地よい強さでグイグイしてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
『正しいツボの見つけ方 押し方』(西東社)
『症状別 28の万能ツボ』(法研)
鍼灸 癒久:こころのリラクゼーション・癒やしのツボ
http://yukyu-h.com/mame/woman02_relax.html

文/阿部桃子

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