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ストレスによる不眠で悩んでいる……睡眠とストレスの関係について探ります

不眠の要因のひとつといわれている“ストレス”ですが、程度の差はあるにしても、誰もが何らかのストレスを抱えて生きているのではないでしょうか。しかし、ストレスを抱えていても、すべての人が何日も不眠で悩んでいるとは限りません。では、その差はどこからくるのでしょう。

ストレスによる不眠で悩みを抱える人たち必見! ストレスと不眠の関係について調べてみました。

ストレスによる不眠を軽減する「捉え方」の転換

ストレスを受けると身体には、どのような反応が起こるのでしょうか? ストレスはまず脳で快か不快かを感じ取り、不快を感じ取るとその防衛本能の働きで、視床下部などを経由してアドレナリンをはじめとするホルモンが分泌され、身体の機能が活性化されます。

このホルモンはストレスを感じたときに分泌されるもので、これにより闘争心が高まり身体にパワーがみなぎります。逆にストレスがまったくない状態では、これらのホルモンは分泌されないので気力は起きなくなるそうです。

ストレスの感じ方は人それぞれ異なり、例えば、同じ課題が与えられてもそれをストレスと感じる人と全く感じない人がいる。あるいは、過去に似たような課題をクリアしたことのある人であれば、それはストレスと感じにくく、逆に初めて挑戦する課題の場合はストレスとなる可能性は高まります。

ストレスは良くないものと思われがちですが、ある程度のストレスがなければ、人は困難に打ち勝つことや目標を達成することができないでしょう。ストレスによる不眠を減らすには、ストレスのすべてを“悪”と捉えるのではなく、捉え方を変えることも必要だといえるでしょう。

“イラッ”としたらすぐに身体を動かそう!

ストレスを心理的観点から研究を行ったのがR・S・ラザルス博士という人物です。博士は、「人生の中で起こる大きな出来事よりも、日常生活の中で起こる毎日の小さな苛立ちの積み重ねの方がストレスになる」と説明しています。

ストレス解消法は人によって異なると思いますが、“イラッ”ときたときには、まず、深く深呼吸をしてみるとかウォーキングする、歌を歌うというように、リズミカルな動きをすると軽減しやすいようです。ストレスは芽のうちに摘み取ることが、ストレスによる不眠を減らすことにつながるのではないでしょうか。

“今日も眠れない”という自己暗示がさらなる不眠を招く!?

眠ろうとして寝床についても眠れない日が何日か続くとどうしても、「もしかして、今日も眠れないのでは?」とか「眠れなかったらまた寝不足になる」など、
不安な気持ちがつのるものです。こうなると、緊張感から頭が冴えてしまい、ますます眠れなくなるという負のスパイラルにはまってしまうことも。

このように、“今日も眠れないだろう”という自己暗示が更なる眠れない事態を招いている場合があります。眠ることに対して意識しすぎると気持ちが高ぶってしまい、かえって逆効果になるといいます。では、どうしても眠れないときはどうすればよいのでしょうか? それは、まずいったん床から出ること。そして、自分がリラックスできること……例えば、音楽を聞くとか好きなアロマをかぐなどを実践してみましょう。このとき、寝室以外の場所で行うのがポイントです。その後、眠気を覚えてからふたたび寝床に戻ると、意外とすんなり眠れるようです。

また、理想的な睡眠時間を意識しすぎるとそれもストレスになるので、「眠れるだけ眠れば大丈夫!」と、ポジティブにとらえると気持ちが楽になり不眠も解消しやすくなるのではないでしょうか。

【参考文献】
『ぐっすり眠って、すっきり起きよう! 今度こそ「快眠」できる12の方法』(阪急コミュニケーションズ)
『税別式 日本人のための睡眠雑学100-すぐ寝られる! よく眠れる! すっきり起きられる!』(講談社)
・ストレスを知る
http://stress-jidai.jp/lecture/knowledge/knowledge_01.html

文/高橋晴美

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