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How to

寝起きが寒い!冬の朝をスムーズにするコツ


寝起きが寒いためなかなか起きれない…そんな時に意識したい「覚醒スイッチ」

冬の朝は起きが寒いためにかなか始動できないという方も多いのではないでしょうか。この悩みのメカニズムと、寒さを和らげてスムーズに体を動かすためのコツについて『上体温のすすめ』の著者である「芝大門いまづクリニック」院長、今津嘉宏先生にお話しをお伺いしました。

──冬の朝は寝起きが寒いのでなかなか布団から出られないという悩みを持つ方も多いかと思います。夏に比べて冬の朝が辛いのは、気温の低さ以外にも原因があるのでしょうか?

冬の朝は寒いのでなかなか布団から出られませんが、原因は寒さだけではありません。朝、身体が起きるためには脳にある「覚醒スイッチ」を入れる必要があります。しかし、太陽が昇るのも遅く、起きる時間になっても暗いため、覚醒スイッチが入らないのです。脳にある覚醒スイッチを入れるためには、太陽光を全身に浴びる必要があるからです。

──寝起き時に寒いせいで、なかなか動けない場合に行うと効果的なことはありますか?

朝は、1日のうちで体温がもっとも下がっています。布団から出ると寒いので、身体が固まってしまうばかりか、体温も低いためなかなか動けません。まずは、温かいものを胃の中へ入れることをお勧めします。冬の朝は、朝食に温かいスープをとることで、芯からからだを温めることが出来ます。

──身体を温めるためにベストな飲み物は何でしょうか?

コーヒーや白湯よりもコーンクリームスープが効果的という検証結果があります。スープは体温が上がり末梢の手は最大で2℃も上がりました。スープにはとろみがあるため温かいまま飲めて身体を温めるのに効果があると言われています。

寒い冬の朝をスムーズにするためのコツ

──寝起きに目を覚めやすくするためにできることはありますか?

1.遮光カーテンを使って深い睡眠をとり、睡眠の質を良くする
2.起きる時間になったら、遮光カーテンを開け、覚醒スイッチを入れる
3.1日の内で最も体温が下がる朝、カラダの芯から温まるために、朝食に温かいスープを取り入れる

──朝シャワーを浴びる人も多いと思います。効果的なのでしょうか?

冬に限らず、朝は体温が低く身体も頭も固まっているので、温かいシャワーを浴びることで筋肉をほぐし体温を上げることができます。ただ、冬の朝のシャワーは寝室と脱衣所、風呂場の温度差があるので注意が必要です。脱衣所と風呂場に温度差がある場合は、着替える間に体が冷えてしまうことがありますから、風呂場で肌に着いた水分を十分に拭いておくと良いでしょう。

脱衣所と部屋に温度差がある場合は、知らないうちに身体を冷やしてしまうことがありますから、気をつけてください。部屋の中でも一枚余分に服を羽織るなど、体温を逃がさない工夫をしましょう。

1日のはじまりは寝るときから

──夜のうちに心がけるとよいことはありますか?

1日の始まりを朝と考えがちですが、寝るときに1日は始まっています。睡眠不足では、朝起きたとき疲れが取れず、仕事がはかどらなかったり寝不足で失敗することもあります。良い睡眠が、1日を作ると言っても良いでしょう。そのためには寝るときから準備をしておきましょう。

冬の朝、すっきりと起きるためにできること
1.布団の中の環境を整える
2.遮光カーテンを使って深い睡眠をとり、睡眠の質を良くする

──また、夜避けたほうがよいことはありますか?

寝る前に携帯電話やテレビをつけていると、良い睡眠がとれません。携帯電話やテレビに使われている光源は、ブルーライト。ブルーライトは脳にある覚醒スイッチを刺激して、睡眠の妨げになるからです。寝る1~2時間前に携帯電話やテレビを見るのを避け、部屋の電気を少し落としてみるのはいかがでしょうか。

1日のはじまりは夜寝るときから。質のよい睡眠が寝起きや1日の集中力に大きな影響を及ぼすのですね、寝起きが寒い冬の朝をスムーズにするコツ、ぜひ取り入れてみてください。

芝大門いまづクリニック 今津嘉宏先生
慶應義塾大学病院、恩賜財団東京都済生会中央病院、北里大学薬学部を経て2013年「芝大門いまづクリニック」を開設(http://imazu.org/)。「頭のてっぺんから足の先まで」を合言葉に内科・外科のほか、がんのセカンドオピニオン、がん漢方、産婦人科漢方に力を入れている。著書『上体温のすすめ』『風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力』『子どもの心と体を守る「冷えとり」養生』『ねころんで読める漢方薬』など。

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