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秋は過眠に注意! 1日の睡眠時間をコントロールするために

日照時間の変化に影響される哺乳類

秋から冬、とくに11月~12月にかけては、1日の睡眠時間がもっとも長くなる季節と言われています。気候も安定し、過ごしやすい秋は、ついつい眠り過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか。

これにはきちんとした根拠があるようで、私たちの身体は、季節を日照時間の長さで把握しています。日の出と日の入りを感じ取ることで睡眠の長さとタイミングを変える仕組みがあるそうです。冬眠をする哺乳類の機能が私たちの身体にも備わっているのです。

その昔、エスキモーの女性は冬になると生理が来なくなっていたそうです。これは、冬になると日照時間が短くなり、メラトニンが多く分泌されることで性線の刺激抑制が起こるため。冬の子育てはとても困難なので、極寒の地で暮らす人々の適応能力が働いたと考えられています。日照時間は、人の身体に大きな影響を及ぼすことがわかるエピソードですね。

秋の過眠は眠りの質も低下させてしまう

太陽が沈んで辺りが暗くなると、眠気を促す「メラトニン」が多く分泌されることで眠くなるというサイクルが起きます。秋は日照時間が短くなるため、長い時間、眠気を感じやすくなります。寝苦しさを感じる夏から一転、睡眠に適している時期ではありますが、過眠に陥りやすい季節とも言えます。

秋の過眠はかえって眠りの質が低下してしまったり、自律神経の乱れ、季節性のうつの原因となってしまうことも。これから冬を迎えるにあたって、1日の睡眠時間を調節することはとても大切です。眠気と上手に付き合いながら、1日の睡眠時間をコントロールするコツについて調べました。

1日の睡眠時間を調節するためのコツ

・とにかく長く眠りたい! そんなときは

1日の睡眠時間を調節するためには、朝、10時までに起きて太陽を浴びることが大切。どうしても長く眠りたいという方は、一度起きて太陽の光を浴びてからまた眠る、夕方までに30分以内の短い昼寝をするのも効果的と言われています。

・夕方に光を浴びておく

睡眠時間を抑えるためには、夕方の5時から7時くらいの時間帯に部屋の照明を明るくしたり、眩しい光を浴びるようにします。こうすることで、春や夏のように身体が活動的になることで、体内時計がコントロールされて、1日の睡眠時間を抑えることができます。

・遮光カーテンに注目!

寝室でお使いのカーテンはどんなタイプでしょうか。遮光カーテンは、光を遮ることで睡眠を促してくれますが、秋から冬にかけては光が遮断され過ぎてしまうことも。そのため、少しカーテンを開けておくか、遮光度の低いカーテンに変えるのもよいでしょう。

とにかく秋に眠たくなるのは、自然なこと。簡単に取り入れられる、1日の睡眠時間をコントロールする方法をご紹介しました。身体のメカニズムに訴える方法は、響きやすくてとても効果的。冬を快適に過ごすために、ぜひ取り入れてみてください。

【参考文献】
睡眠が変われば暮らしが変わる
http://www.yomeishu.co.jp/sp/health/mibyou_prevention/suimin_change/p5.html

睡眠健康大学
http://sleep-col.com/季節と睡眠/
睡眠と疲労の方法論
https://suimin-hirou.com/col60.html
YOIKOTO LABO
https://www.queensway-group.jp/yoikotolabo/2016/09/19/53

文/数野由香子

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