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ストレスで不眠になりやすい人の傾向と解決策

暮らしの中で何らかのストレスは感じるものですが、そのストレスが強かったり、数多く受けたりしていると不眠に陥ることがあります。
心当たりのある方は、一度ストレスで不眠になりやすい人の傾向をチェックして原因と対策を確認してみてください。

ストレスで不眠になりやすい人の傾向

ストレスで不眠になりやすい人は、日頃から次のような傾向があるといわれています。

・神経質で生真面目
・心配事があると眠れなくなる
・枕が変わると眠れなくなる
・「何時間寝なければ!」と睡眠時間に義務感がある

一つでも当てはまった人で最近よく眠れていないという場合には注意が必要です。このような傾向のある人は、ストレスをより強く感じやすいためです。ストレスを強く感じるほど、不眠になるといわれているのです。

自分で決めた睡眠時間を守ることに義務感のある人は、不眠の状態そのものにストレスを感じてしまい、不眠の悪循環を起こすケースもあるといわれています。

ストレスで不眠になる理由とは?

では、なぜストレスが原因で不眠になるのかみていきましょう。

日中、心身にストレスを感じると『副腎髄質ホルモン』が活発に分泌されます。副腎髄質ホルモンは自律神経のうち、興奮・活動時に優位になる交感神経に刺激を与えるといわれています。強いストレスの場合、夜になってもリラックス時に優位になる副交感神経への切り替えが行われず、興奮した状態が収まらずに不眠となるといわれています。

またストレスを受け続けていると、それを緩和するために『副腎皮質ホルモン(コルチゾール)』が分泌されます。これも覚醒する方向に働いてしまうといわれています。

ストレスで不眠にならないための対策

では、どうすればストレスで不眠になるのを防ぐことができるのでしょうか。その対策をご紹介します。

さらなるストレスを抱えないようにする

眠れないからといってお酒に頼ってしまうと夜中目覚めてしまいます。かといって深夜まで起きていて生活リズムが乱れ、日常生活がうまくいかなくなると、さらなるストレスを抱える結果になってしまいます。大切なのはこれ以上ストレスを抱えないように、早急に原因となっているストレスを取り除くことに意識を向けることです。

原因となるストレスを解決する

ストレスは家庭、仕事、人間関係などから生じることが多いでしょう。その中で、どのようなストレスが不眠の原因となっているのか一度振り返って分析し、解決することが大切です。できるだけ早くストレスを取り除くことが肝心だからです。解決がむずかしい場合、親しい友人に話すだけでもストレスは軽減されます。

就寝時間の2時間前までの入浴で緊張をほぐす

入浴すると筋肉や神経の緊張がほぐれ、気持ちもリラックスできます。就寝時間の2時間前までに、ぬるま湯にゆっくりつかりましょう。全身の血行がよくなって眠りやすくなります。

自力で解決しようとしない

病院へ行って処方された睡眠薬を一時的に飲むなどすれば、眠れるようになることもあります。自力で解決できない場合には、根詰めて一人で考えすぎず、一度病院へ相談に行くのもいいでしょう。

ストレスによる不眠は、さらなるストレスにつながり、悪循環の恐れがあります。慢性化しないためにも、夜はゆっくりとリラックスして過ごし、ストレスを解決するために考えを前向きにすることが一番です。

参考文献
『不眠の悩みは解消できる!(1) 眠りたいのに眠れないあなたへ』(インプレス)
『認知行動療法で改善する不眠症』(すばる舎)
『読むだけで睡眠の質がよくなる100のコツ 決定版』(主婦の友社)

文/石原亜香利

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