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よく眠れない原因 それは花粉かも? 秋の花粉症対策

日本では4人に一人がかかっていると言われている現代病「花粉症」。春にかかるイメージが強い花粉症ですが、実は秋の草花による花粉症にも注意が必要です。「最近、よく眠れない」というその原因は、もしかして、花粉にあるのかもしれません。

花粉症は春だけではない! 秋に注意が必要な花粉は?

花粉症とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を特徴とする花粉によって引き起こされるアレルギー性疾患です。季節性アレルギー性鼻炎と呼ばれることもあります。花粉の飛散期によって、花粉症の原因となる花粉は下記のように分かれています。

Ⅰ 2~5月 スギ、ヒノキ科、マツ科、カバノキ科、ブナ科、ニレ科など
Ⅱ 3~10月 カモガヤ、オオアワガエリ、ナガハグサ、ホソムギ、ハルガヤなど
Ⅲ 8~10月 キク科の帰化種、キク科のヨモギ属、クワ科のカナムグラ、イラクサ科など

春先に北海道ではシラカバ花粉が多く、本州・四国・九州ではスギ花粉が多く飛散します。そして、初夏はイネ科が中心、秋はブタクサ・オオブタクサ・ヨモギ・カナムグラの花粉が多く飛散するというように、地域差と季節差があると言われています。

花粉症というと春先のイメージが強いのですが、原因となる花粉の種類によっては、夏や秋にも発症する可能性もあるのです。寝苦しい夏が過ぎてようやく快眠しやすい季節になったというのに、よく眠れない日が続いているとしたら、その原因は花粉にあるのかもしれません。

もしかして花粉症? 症状をチェックしてみよう!

春の花粉症と秋の花粉症、その症状には違いがあるのでしょうか?

春のスギ花粉の場合は、花粉の粒子が大きく鼻粘膜にたまりやすい傾向にあるため、鼻水やくしゃみが症状として表れることが多いそうです。それに対して、秋の花粉症の原因の多くを占めるブタクサは、花粉の粒子が小さいため気管に入りやすく、ぜんそくのような症状を引き起こすこともあるそうです。

しかし、スギ花粉症患者の7割の人が季節を問わず他の花粉症を発病しているとも言われています。原因となる花粉の種類や体質により、症状は異なるようですが花粉症の主な症状として、まず、下記の中に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

1 鼻水は透明でサラッとしている
2 目と鼻がかゆい
3 1日中くしゃみが止まらないことがある
4 1週間以上、鼻水やくしゃみが続いている
5 微熱程度の熱がある

当てはまる項目が多い場合は花粉症である可能性が高まります。よく眠れない原因のひとつかもしれないので早めに医療機関を受診しましょう。

“よく眠れない”毎日を解消するための花粉症対策

花粉症を軽減させるためには、規則正しい生活をすることが基本です。睡眠不足が続いたりストレスを抱えていたりすると、自律神経が乱れカラダの免疫機能が低下しアレルギーを引き起こしやすい状態になります。それ以外にも、下記の点に気をつけることで花粉症を軽減し、よく眠れない不眠の状態を改善することにつながります。

【服装】

花粉症の季節は、花粉が付きにくい化学繊維や木綿生地などの素材の衣類を選びましょう。これらの素材であれば、花粉が付着しても比較的簡単に払い落とすことができます。そして、外出するときは必ずマスクとメガネをしましょう。さらに、湿らせたガーゼをマスクに挟むことで、鼻に適度な湿気を与え粘膜を守り花粉症防止効果を高めます。

【帰宅時】

家に入る前に、必ず衣服に付いた花粉を払い落としましょう。さらに、目と顔を洗い、うがいをして鼻をかむことで、目、顔、鼻、のどに付いた花粉を取り除くことができます。

【原因となる植物を除去する】

秋の花粉症の原因となるブタクサやヨモギなどは、公園や河原、市街地にも多く生息します。通学や通勤の通り道、ジョギングや散歩ルートに原因となる植物がないか確認し、ある場合はその道を避けるようにするとよいでしょう。また、家の庭にも原因となる草がないか確認し、ある場合はすぐに取り除きましょう。

花粉症を改善するテクニックを実践して、よく眠れない不眠状態の改善に役立ててください。

【参考文献】
・環境省
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/manual.html
・e治験.com 花粉
http://e-chiken.com/shikkan/hihu/kahun/
・カラダカラ 花粉症を撃退するには、生活習慣の改善
http://www.karadakara.com/dict/byoki/mill/kafunsyo.html

文/高橋晴美

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