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今日から始めてみよう! 眠りを深くする悩み&ストレス軽減法

布団に入った後も、今抱えている仕事や人間関係の悩みについて考えてしまい、なかなか眠れない。そんな経験はありませんか? 悩むことは悪いことではありませんが、悩み過ぎてストレスをため込んでしまったり、ネガティブな考えにとらわれすぎてしまうと、眠りを深くすることはできません。では、悩みがあるときには、どのように眠りを深くするのがよいのでしょうか?

眠りを深くするには笑顔をイメージできる状況をつくる

悩みを抱えていると誰もが気分が憂うつになって、知らず知らずのうちに笑顔が少なくなってしまうものです。このような状態がいつまでも続くと、最初は頻繁に声をかけてくれていた同僚や友達も、心配はしてくれても次第に距離を置くようになってしまうかもしれません。それがまた、悩みの種となり、さらに眠りを深くすることができない……そんなことにならないためにも、笑顔をつくる状況を意識的につくるようにしましょう。

例えば、好きなタレントやアニメのキャラクターなどの笑顔の写真を、スマホやパソコン画面の待ち受けにして持ち歩くのもひとつの方法です。笑顔をいつも自分のそばに置いて、その画面を見たら「自分も笑顔」とつぶやいてみましょう。このつぶやきを継続的に行うことが大切です。そして、できれば笑顔の待ち受け画面に向かって微笑み返しをしてみると、より効果的と言われています。最初は作り笑いになってしまうかもしれませんが、続けることで次第に本物の笑顔に変わっていくことでしょう。

我慢をしないで泣きたいときには涙を流そう!

人は悲しいことや辛いことがあったとき怒ったときにも涙を流します。また、ネガティブな感情のときだけに限らず、うれしいことがあったときも涙が出ます。涙の働きについて改めて調べてみると、

・目の乾燥防止
・目の殺菌
・目の洗浄
・角膜などへの酸素供給
・角膜などへの栄養補給

があると言われています。また、無色透明の涙には、実は血液と同じような貴重な成分が含まれているのだそうです。

涙には、交感神経の刺激によって流れる涙と、副交感神経の刺激によって流れる涙の2種類があります。悔しいときや怒ったとき、あるいは気分が落ち着かないときは交感神経が刺激され、そのとき出る涙は量が少なめで、ナトリウムを多く含んでいるために、しょっぱい味がするそうです。

一方、うれしいときなど気分がリラックスした状態のときは、副交感神経が刺激され、とめどなく涙が流れることが多いため味はあまりしないそうです。

感情的になって泣いたときの涙には、他の涙とは違う“副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)”が含まれていることが解明されています。ストレス反応によって分泌された物質が、涙に溶け出して体外に排出されることで、気分がリフレッシュするという仕組みです。

このように、涙はストレス物質を排出する重要な役目を果たしているので、悲しいとき、辛いときは我慢しないで、どんどん泣く方がよいのです。自分の感情は抑えつけずに、悩みを抱えているときこそ涙を流してスッキリすることで、眠りを深くすることができるのではないでしょうか。

もし、泣きたい気分なのに涙が出ない!という場合は、感情を揺さぶる映画を見たり小説を読むのもおすすめです。

性格を変えようとは思わずに行動を変えてみる

性格を変えようとしても、急に変えることは難しいでしょう。たとえ性格を変えることができなくても、行動や物事のとらえ方などは、気の持ちようで容易に変えることができるのではないでしょうか。

例えば、人見知りで人と会話をするのが苦手でいつもストレスを抱えているような人は、会話を質問形式に変えることで気が楽になるでしょう。相手が答えてくれるうえに、自分に興味を持ってもらえたと好意的に受け止めてくれるのではないでしょうか。

意識的に笑顔をつくる、涙を流す、行動パターンを変えてみるという3つの方法はいかがでしたか? 比較的に手軽に実践することができるので、眠りを深くする方法のひとつとして役立ててみてください。

【参考文献】
安眠本 凹まない心をつくる 須田論一(メトロポリタンプレス)
・All about 健康 医療 貴重な成分がいっぱい!大切な「涙」の役割
https://allabout.co.jp/gm/gc/302967/

文/高橋晴美

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