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暑くて眠れない! 冷房に頼り過ぎない熱帯夜の乗り切り方

もっとも睡眠時間が短くなる夏。「暑くて眠れない」を徹底解決

熱帯夜が続く夏には、暑くて眠れないという悩みを抱える方も多いのではないでしょうか? しっかり熟睡できない日々が続くと、日中だるさを感じやすくなってしまい自律神経にも悪影響が出てしまうそうです。

春夏秋冬のなかでも、睡眠時間がもっとも短くなる季節が夏です。それは身体が感じる自然な反応なんだとか。というのも、私たちの身体には、日の出や日の入りの時間を感じ取ることで、睡眠の長さを変えるという仕組みがあります。夏に睡眠時間が短くなり、秋から冬に向かって睡眠時間が徐々に長くなるのは、日照時間の変化を感じ取っているから、と言われています。寒い季節に冬眠する動物がいるように、人間の身体にも似たような機能が備わっているのですね。

睡眠時間が短くなる季節だからこそ、暑くて眠れない、冷房の効かせすぎで体調不良、なんてことのないよう、冷房に頼りすぎずに熟睡するための対策をリサーチしました。

身体のメカニズムにアプローチする方法

·深部温度を下げる

暑くて眠れないとどうしても冷房に頼りがちですが、身体の中心の温度、深部体温にすると自然な眠りが訪れるそうです。深部温度を下げるためには、表面からのアプローチが効果的。人の身体は、いったん温めると元に戻そうとする働きがあるため、お風呂に浸かるのはとてもよいそうです。熱めのお湯だと刺激が強すぎて目が冴えてしまうため、ぬるめのお湯がベストです。

·首の後ろを温める

お風呂に浸かる時間がないときは、シャワーで身体の芯まで温める方法が効果的です。首には、脳につながる大きな血管が通っています。そのため、首の後ろに集中して水流を当てることで、脳に送られる血液が温まり、深部体温がスムーズに下がります。水圧を上げすぎないことがポイントです。

·身体のあるパーツ●●を冷やす

暑くて眠れないとき、応急処置に使えるのが冷却まくら。凍らせた冷却まくらをタオルでくるみ、わきの下、首の横、足の付け根を冷やします。この部分には大きな血管が通っているため、冷やすことで適度に冷えた血流が全身に送られます。このとき、神経が集まっている首の後ろは冷やさないようご注意を。

身体の外からアプローチする方法

·サーキュレーターと扇風機で冷房を上手に活用

暑くて眠れないときは冷房が大活躍することも多いでしょう。もっとも体温が低下する午前4時くらいに身体が冷えすぎると夏風邪や自律神経の乱れの原因になることも。冷房は28℃くらいで数時間で切れるよう設定し、扇風機やサーキュレーターを使って室内の空気を回すことで涼しく感じられるそうです。

·綿やリネンの寝具が◎難しい場合は背中にバスマットを

汗をかくことは体温の低下につながるので、熟睡のためには大切な身体の動き。ただ、溜まった汗や湿気を上手に発散できないと、不快で熟睡できませんよね。夏場には、綿やリネンと通気性のよい寝具やパジャマがよいそうです。買い換えが難しい場合は、繊維に凹凸のあるバスマットやタオルを背中の部分に敷くだけでも不快感が軽減するそうです。

·抱きまくらは冷え&リラックスにも◎

暑さを感じると知らないうちに布団をはいでしまうこともあるかと思いますが、これがお腹を冷やす原因になることも。抱きまくらがあれば、お腹が冷えすぎないうえ、リラックス効果も得られて一石二鳥!

体力を消耗しがちな夏。効率よくポイントを押さえた方法を上手に活用しましょう。

【参考文献】
『ぐっすり。明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60』(新潮社)
『今日からはじめる超快眠術』(旬報社)
『なかなか眠れない人のための熟眠の本』(グラフ社)
睡眠が変われば暮らしが変わる
http://www.yomeishu.co.jp/sp/health/mibyou_prevention/suimin_change/p5.html

数野由香子

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