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これならできる! 寝る前に水を飲んで、眠りの質をチェンジ!

寝る前に飲む1杯の水は、「宝水」と呼ばれるほど、睡眠にとっても健康にとっても大切だと言われています。さて、その理由と上手な摂り方とは? 夜中にお手洗いに行きたくないために、寝る前に水を摂らないという方もぜひチェックしてみてください! 

寝ている間に、コップ1杯分の汗をかいている!

ご存じの人も多いかもしれませんが、私たちは寝ている間にコップ約1杯分の汗をかくと言われています。

睡眠のリズムは深部体温(身体の中心の温度)と深く関わっていて、深部体温は入眠時から明け方にかけて、どんどん下がっていくのが理想的です。そのカギをにぎっているのが、汗。汗をかくことで身体の熱を放出しながら、体温を下げていきます。

汗を多くかくのは、眠りはじめから3時間ほどの深い眠りのときだと言われています。疲れを回復するために大切なこの時間は、お肌のゴールデンタイムとも呼ばれる重要な時間。しっかり汗をかいて、ぐっすり眠って、すっきり目覚めたいですよね。

寝る前に水をコップ1杯飲んで、眠りの質をアップ!

そこで取り入れたいのが、寝る前に水をコップ1杯ほど飲む習慣。寝ている間にしっかりと汗をかいて深部体温を下げることで、質の高い眠りへと導いてくれるそうです。

おすすめは、常温の水をコップ1杯(200ml)ほど。夏はつい冷たい水を飲んでしまいがちですが、冷たいものは体内に吸収されにくく、また、交感神経を刺激して眠りを妨げることもあるそうです。5℃〜15℃くらいを目安にしてください。

寝ている間に体内の水分が不足して脱水症状を起こすと、血液の粘りが増して、血管が詰まりやすくなると言われています。睡眠の質を上げるのはもちろん、健康のためにも寝る前に水を飲む習慣はおすすめです。

一方で、大量の水を就寝直前に飲みすぎないことも大切。筋肉疲労を招いたり、利尿作業が働きすぎたりするリスクがあるそうです。喉の渇きを感じやすい夏場でも、“コップ1杯・200ml程度”を意識してみてください。

朝もコップ1杯の水で、すっきり目覚める。

また、寝ている間に失われた水分をチャージするために、目覚めに飲むコップ1杯の水もおすすめです。そのときも、やはり常温の水がベスト。

コップ1杯分の汗をかいて、乾いてしまった細胞や血液がみずみずしく潤っていくのをイメージしながら飲んでいるうちに、身体がパッと目覚めていきます。また、朝一番に胃腸を刺激することで、お通じを整えるというメリットも。

疲れて何もする気が起きない夜も、寝起きで頭がボーッとする朝も、常温のお水なら手軽に飲むことができるはず。夜の眠りの質をアップするためにも、朝すっきりと目覚めるためにも、 “コップ1杯の水”習慣、今日からスタートしませんか?

【参考文献】
『9割の不眠は「夕方」の習慣で治る』(SB新書)
『“睡眠満足度”があなたの年収を変える! 眠りの技法』(サンクチュアリ出版)
『きょうの睡眠ダイエット』(主婦と生活社)

文/武田明子

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