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How to

冬にお薦め 優雅に冷え性を改善して睡眠の質をUP!

なかなか眠れないのは、手先や足先の冷えが原因なのかもしれません。そんなときは、自宅で気軽にできる手湯と足湯で、“冷え”を改善していきましょう。いろいろなグッズを活用して楽しい湯タイムでリラックス! これで快眠を引き寄せることができるかも!?

病気が隠れているかも?本当は怖い『冷え性』。

近頃、ベッドに入っても手先や足先が冷たくて、なかなか眠れないという人が増えていると聞きます。身体の中心部の体温はそれほど低くはないのに、身体の手先や足先といった末端の血行が悪く、指先や足底・足指が異常に冷たい状態のことを『末端冷え性』と言うそうです。特に10~30代の女性に多いようですが、その理由には「無理なダイエット」や「低血圧」などがあります。また、末端冷え性は痩せている人に多く、その原因は、熱を生み出す筋肉の量が少ないため、熱が逃げないように血管が細くなり、手足の先が冷えてしまうのだそうです。

血行が悪いということは、酸素や栄養、白血球などが全身に行き届いてないことになるので、その状態が長く続くと貧血や動悸、めまいが起きやすくなるなど、身体の至る所でトラブルが発生することに。慢性的に血液が滞ると腰痛や肩こりにもなるそうです。さらに、ひどくなると冷えが原因の頭痛は、緊張性頭痛と呼ばれる病気に発展することもあるそうなので、たかが冷え性と侮らずに、注意が必要です。

睡眠の質も上げる!?手湯&足湯で全身を温める。

冷え性を改善するには、日頃からこまめに身体を温めることが大切です。お風呂に入って全身を温めることも、もちろん、必要ですがもっと気軽にできるのが、『手湯&足湯』です。じんわり手先や足先を温めることで、全身を温めることができるそうです。

昔から手は“第二の脳”と呼ばれています。たくさんのツボがある手を温めることは、肩や首のこり、頭痛などを和らげるのに効果的と言われています。

また、“第二の心臓”と呼ばれる足を温めることで、リンパの流れがよくなり、疲労回復やむくみを解消するといった効果も期待できます。

【手湯&足湯の手順】

1 手や足を入れる容器を用意します。バケツもしくは洗面器でOK。

2 容器に入れるお湯の温度は、少し熱めの42度程度がお薦めですが、足や手を入れるとお湯は冷めていくので、45度くらいの差し湯を用意しておきます。

3 お湯の準備が整ったら、足と手をそれぞれ10~15分じっくり浸けます。お湯の温度が下がってきたら、ときどき差し湯をしましょう。これを2~3回繰り返します。足湯をするときは、水分補給に温かい飲み物を飲むとよいでしょう。特に白湯には、消化を助ける働きや解毒作用があると言われているので、疲れた内臓を労わるように少しずつ飲むと効果的です。

手湯&足湯が終わったら、水気をしっかり拭き取ります。特に足は拭いた後、湯冷めをしないように靴下を履くことがポイントです。

時間は目安です。温め過ぎないように注意して、自分が気持ちいいと思う時間や温度で試してみてください。

アロマやアルコールをプラスして手湯&足湯の優雅なひとときを演出。

手湯や足湯は場所を選ばずにできるのがよいところ。リビングや寝室など、自分がよりリラックスできる場所に移動してみるというのもお薦めです。

お湯そのもので行うのも、もちろんよいのですが、アロマや香りのよいフラワーを入れると優雅な気分に浸ることができます。また、日本酒やビールなど、お好みのものをお湯に足してみるのもお薦めです。アルコールをプラスすることで、より血行が促されて美肌効果も期待できそうです。ただし、敏感肌の方は注意をして試してみましょう。

その他にも、夜、アロマキャンドルを灯して音楽を聴きながらなど、さまざまな演出で、手湯&足湯の時間を楽しんでみてはいかがでしょう。

【参考文献】
カラダノートホームページ:温泉だけじゃなく家でもやってみよう!足湯・手湯でお家で簡単健康法
https://karadanote.jp/1660

文/高橋晴美

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