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How to

もう目覚まし時計はいらない! 今日から始める自己覚醒トレーニング

目覚まし時計を使わなくても、起きたいと思った時間に起きられるのが、自己覚醒。

「そんなこと可能なの?」と思われそうですが、トレーニングの積み重ねによって、実践できるようになるのだとか。

しかも、目覚まし時計の外からの刺激によって無理に起こされるわけではないので、目覚めもスッキリ、快適! そんな自己覚醒のヒミツに迫ります。

人間の体内には目覚まし機能が備わっている!? 自己覚醒のメカニズム

自己覚醒は、自分が目覚めようと思った時刻の20分前後の誤差で自然に目が覚めるというもの。目覚まし時計がいらないばかりか、目覚めたときにほとんどの人が眠気を感じず、スッキリ爽快だといいます。

それは自己覚醒する時間に向けて、体内で覚醒の準備を始め、睡眠のリズムを調整してくれるから。睡眠状態から覚醒状態への移行がスムーズになります。

その結果、起きた時に強い眠気を感じてなかなか布団から起き上がれない、なんてことにはなりにくいのです。

広島大学の研究では、普段目覚まし時計や家族に頼って起きている11人の大学生に、自己覚醒の練習をしてもらい、予定時刻の±30分で起きることができれば成功とし、1週間にわたりその成功率を測定しました。

その結果、1日目にして7人が自己覚醒に成功。64%の成功率となりました。その後成功率にバラつきはあったものの、7日目では82%に達しています。

また同じ学生たちへのその後の調査では、通常「魔の刻」と言われ、居眠りしがちな午後2時~4時になっても、自己覚醒した人は眠気を感じることが少なく、高い覚醒度や集中力を保つことができたと言います。

自己覚醒の効果についてはまだ研究途上の段階とも言われますが、この実験の結果からは、自己覚醒をしたら、日中のパフォーマンスが上がることも判明しました。

今日から実践! すぐできる自己覚醒のトレーニング

自己覚醒トレーニングの方法はとてもシンプル。「目覚めたい時刻に起きよう」と、目覚まし時計を使わずに目覚められるように決意するだけ!

「何時何分に起きる」「何時間後に起きる」と心の中で念じたり、声に出してつぶやいたり……。おまじないのように、起きる時刻の数だけ枕を叩いてみてもいいですね。

ただし、「●時に起きなければいけない!」とプレッシャーを感じるようでは、ストレスになってしまい、逆に眠れなくなったり、眠りが浅くなったりしがち。

まずは、「自分でもできるかな?」「ちょっとやってみよう!」程度の意識で、気軽に挑戦してみては?

時計に囲まれ、アラームに頼ることの多い生活を送っていると忘れがちですが、私たちの身体の中には体内時計が存在します。そのため、自己覚醒トレーニングを積めば、誰でも目覚めたい時間に目覚められるのかも!?

まずは寝坊してしまっても大丈夫な休日などに、試してみてください。

【参考文献】
『決定版 すぐ実行できるこんな方法 安眠健康術』(海竜社)
All About:起きたい時刻に目を覚ます! 自己覚醒法
http://allabout.co.jp/gm/gc/301428/

文/阿部桃子

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